ペース予想の手順

[元の投稿時間] 2012-11-09 16:31:36
まえがき

 以前よりもレースの傾向にウエイトを置きすぎ、展開を読む力が衰えていると痛感した今日この頃。「…このままじゃアカン」ということで過去にペース予想について書いた記事を発掘し、改良してみることに。
元記事 :改・ペース予想について
関連記事:ペース予想の手順・関連コラム

【!】 関連コラムは別記事にしました(2013/01/06 20:44) → ペース予想の手順・関連コラム
 この記事中の関連コラムへのリンクは、ここより上のリンクを除き新しいウィンドウを開かない設定にしています。

【!】 この記事は“書きかけ”です。まだまだ穴だらけの記事なので、今後の追記・編集・一部削除など何でもござれと思って下さい。皆さまの鋭いツッコミや素朴な疑問は記事を成長させる一番の要素です。

【!】 「ペース予想をできるだけ正確にしたい」ということと、「ペース予想をできるだけシンプルにしたい」ということを両立させるのは難しそう。…まぁ、それに挑む記事ではありますが、予想記事同様に過信は禁物ということをご承知下され<(_ _ ;)>

1. 逃げ馬候補のリストアップ
2. 逃げやすさの検証
3. ハナ争いの有無、逃げ馬候補の順位付け
4. “逃げ馬候補・筆頭”のペース想定(=1+2+3)
5. ペースの変動要素の確認
6. 全体のペース想定(=4+5)

関連コラム(別記事)
 ・ダートでの先行争い=枠+能力
 ・逃げ2頭での逃げ
 ・スローペース ~上がり勝負での誤解~
 ・外差し馬場での前残り
 ・追加したいコラム候補


1.逃げ馬候補のリストアップ

 ハナを争う馬・騎手を探します。

 具体的には近走で当該距離に近い距離か当該距離よりも短い距離で逃げている馬、馬柱の3・4角などの通過順が「1-1」となっている馬をリストアップします。
 該当馬がいない場合は、「2-2」のように逃げ馬に近い位置から好走している番手先行の馬をリストアップします。


2.逃げやすさの検証

  □ 好走時の斤量、他馬との斤量差(特注:短距離
  □ 枠による内外の差 (特注:ダート戦や最初のコーナーまでが短い条件
  □ コース形状や馬場状態に対しての巧拙
  □ 逃げなければ好走できない馬が逃げられるかどうか

3.ハナ争いの有無、逃げ馬候補の順位付け

 □ 馬が互いを意識しやすい状況かどうか
 □ 馬・騎手・陣営に逃げにこだわる理由があるかどうか
   → 陣営のコメント(Yahoo!スポーツ | 直前情報)が参考になります。
 □ 総合して、ハナ争いの有無を判断し、逃げ馬候補に順位を付けます。
   → 【関連】逃げ2頭での逃げ

 逃げ馬候補の筆頭と目した人馬が逃げを選択しない場合(+その他アクシデント)に備え、逃げ馬候補の2番手を中心としたペースも考えておくと○。
 手間は増えますが、完全に読みきるのが難しい展開だからこそ、いくつかの展開や展開ごとの可能性の高さを考えておくことが有効です。

4.“逃げ馬候補・筆頭”のペースの想定(=1+2+3)

 短距離ではハナ争いの結果≒全体のペース。マイル以下の距離では他の距離よりもテン3Fの額面タイムの影響が大きく(詳細は関連記事にて)、テン3Fのペース予想がより重要になります。
 関連記事1:距離適性と追走スピード
 関連記事2:距離適性の問われ方・上下

 中距離以上ではハナ争い≒テンのペースで、中盤以降は逃げる人馬+各騎手の思惑を反映したペースに、レース・コースの傾向が加わります。当然、ペース予想の精度が低くなるので、中距離以上、特に長距離では展開や馬券の決め撃ちを避けた方が無難です。

5.ペースの変動要素の確認

【 注意 】
 ペース予想自体にも言えますが、前日段階では変動要素を「おおよそコレ位」と想定するのがベター。当日の変化に対応しやすいようある程度の幅を持たせておくと楽で、アクシデントに対応できる=幅を持たせた買い方が加われば◎。

先行馬
 まずは逃げ馬に近い位置で競馬を先行馬について。

 □ 逃げ馬に付いて(+突いて)追走する人馬がいるかどうか
 □ 先行馬候補の実力評価+斤量補正、近走の前後の位置取り
 □ 逃げ馬候補との近走での対戦状況

 …などをチェックし、逃げ馬やペースに与える影響などを検証します。逃げ馬に何らかのアクシデント(出遅れ、出走回避など)があった場合、先行馬の中からハナを切る人馬が出るのでここでの想定が重要度を増します。
 当然のことながら、逃げ・先行馬の騎手は不利なペースを作りたくて作るわけがなく(※)、他の人馬と争わざるをえない状況以外では有利なペースの構築を目指すはずです。

※ 「スローペース ~上がり勝負での誤解~」や折り合いの難しい馬(若駒、気性難)などの例外を除く

馬場や気象条件
 次に馬場や気象条件による変動要素を検証します。列記すると、

 ペースが速くなりやすい条件
  ・良馬場→道悪などで体感速度が「速い」→「遅い」に変わったとき
  ・前残りの馬場。逃げ馬がペースを緩める必要を感じず、先行馬も早め早めの競馬を望むため
  ・強い追い風。体感速度が下がりスピード不足に感じるため

 ペースが遅くなりやすい条件
  ・競馬場替わり、道悪状態の回復途上などで、体感速度が「遅い」→「速い」に変わったとき
  ・差しが効きやすい馬場。逃げ・先行馬が余力を残そうとするため
   (関連1:スローペース ~上がり勝負での誤解~
   (関連2:外差し馬場での逃げ切り
  ・強い向かい風。体感速度が上がりスピード過多に感じるため

 時計レベルの変化はそれに対応できない騎手が多数派になりやすく、そのことがペースの変動要素となります。


6.全体のペース想定(=4+5)

 “逃げ馬だけ”のペースに変動要素を加え、全体のペース想定がおおよそ出来上がります。
 おおよその展開を想定できたら、各出走馬のその展開における前後・内外の有利不利、適性との一致・不一致を検証。人気馬は特に気をつけてチェックし、妙味を追えるかどうかを確認します。


あとがき

 今後は“時間に余裕のある”週の中間にペース予想を予習・復習し、それを記事にする予定です。この記事と同じく「ペース予想」というテーマでまとめていきますので、よろしければ読んでやって下さいな。

 …まぁ、時間の余裕は作るものですよね。慣れればハイペースもマイペース、徐々に慣らしていくことにします。(2012/11/09 16:30)

著者:あみー

4~5歳牡馬相当。軽い芝の長距離◎?(重い芝・中距離△? 中長距離▲?) 荒れ馬場・道悪△? ゲート:△? 先行力:F? 底力:E? キレ:F-? 持続力:D-?(甘め) 平坦○、急坂△。逃げ○、逃げ以外△