ペース予想の手順・関連コラム

[元の投稿時間] 2012-11-09 16:31:37
まえがき

 この記事ではペース予想の手順に関連するコラムや知識、考え方をまとめています。向こうの記事同様に“書きかけ”なので、今後の追記・編集・一部削除など何でもござれと思って下さい。皆さまの鋭いツッコミや素朴な疑問は記事を成長させる一番の要素です。

関連コラム・目次
 ・ダートでの先行争い=枠+能力
 ・逃げ2頭での逃げ
 ・スローペース ~上がり勝負での誤解~
 ・外差し馬場での前残り
 ・追加したいコラム候補


ダートでの先行争い=枠+能力

 ダートは基本的に芝よりも時計が掛かる=負荷の高い馬場なので、後方から差すのが難しく逃げ・先行馬が有利です。多くの人馬が有利な位置取り・前に付けようとするため、位置取り争いが芝より厳しく=能力・適性が反映されやすいのはもちろん、枠の影響が大きくなります。ダートで逃げ馬や好走馬を探す場合は枠による有利不利をしっかりと意識し、内枠から探すべきと言えます。

※ 芝スタートの場合は芝でダッシュが効くタイプかどうか、芝を走る距離が短い内枠・長い外枠という機微があり、さらに細かい話に。


逃げ2頭での逃げ

 同等の能力の逃げ馬が2頭いる場合は逃げ争いが過熱しないことがあります。これは双方の騎手が互いを警戒して無茶なペースで飛ばさないためと思われ、馬も単騎で走る場合より気を抜きにくく・集中して走るのだとか。
 主に中距離以上のレースで発生するこの事例の典型例は、大逃げの2頭のワンツーとなった09'エリザベス女王杯(クィーンスプマンテ→テイエムプリキュア)。大逃げではありませんが、07'皐月賞(ヴィクトリー→サンツェッペリン)も当てはまりそうです。

※ ただし、3頭目(もしくはそれ以上)の逃げ馬が加わった場合、逃げ争いが激しくなる傾向があるようです。誰かが漁夫の利を狙うかもしれないという疑念が働くためでしょうか?


スローペース ~上がり勝負での誤解~

 スローペースは前にいる馬ほど位置取りの利が増し、逃げ馬は位置取りの利が最大になります。このため、人気・実力上位の差し・追い込み馬を展開で封じたいとき、馬場傾向が差し・追い込み馬に有利なときなどに、逃げ馬の騎手はスローペースでの逃げを選択しやすくなります。

 ただし。スピードに優れる一方で末脚の甘い逃げ馬(短距離の逃げ馬に多い)は、スローペースの上がり勝負=レース後半の能力の要求度が高まるとその弱点を露呈しやすくなります。「スローペース=前有利」に含まれる小さな誤解が、逃げ馬の騎手に優勝から遠ざかるペースを選択させる場合があるのです。
 典型例は12'スワンS(逃げ馬:テイエムオオタカ 2着)や12'シルクロードS(逃げ馬:エーシンダックマン 2着)で、いずれもレース傾向やコース傾向、その逃げ馬の近走の好走時よりスローペースでの逃げで、差し馬に捕まり優勝を逃しています。

 このように短距離でスローペースが想定される場合、逃げ馬が位置取り上の利は最大でも能力・適性を生かしきれず詰めの甘さを見せると考え、逃げ馬の2着固定の馬券から実力上位の差し馬を狙うのが有効な戦術と言えるかもしれません。


外差し馬場での前残り

 外差し馬場≒逃げ・先行不利の馬場では逃げ・先行勢の騎手はペースを上げたくない・余力を残したいという思惑で一致しやすくなります。人気が差し・追い込み馬に集中していれば尚更で、その際は逃げ馬や大逃げの馬を狙って妙味を追う ~ 保険として逃げ馬の単勝を押さえておくのが有効と言えます。


追加したいコラム候補

 『ペース予想の重要度が上がる条件、下がる条件』
関連コメント(の一部をコピペ):バイアスがない今の馬場はペース予想が重要ですけど、これもう予想より願望に近くなってしまいますよね。今週はコース替り+雨で外差しバイアスになれば馬券取りやすいんですが・・・(青木さん)

コラムの種:
 差し・追い込み馬は展開に左右されやすいので、これらを狙う場合にペース予想の重要度が上がりますね。単純に、展開の影響を受け難い逃げ・先行馬を狙い続けるのも手かも?
 むむ…? ペース予想の手順を説明する前に書いておいた方が良いかも? 『重要度高:短距離、差し・追い込み馬を狙う場合。重要度低:長距離(精度を上げづらい)』とかを基本に、ペース予想を始める前に書くことにします。(2013/01/06 22:12)

『逃げ馬を狙え』
 逃げ馬が好走しやすい条件をまとめたコラム…というより、ひとつの記事が書けそう。
中山芝1800m、阪神ダ1800mのようなコース形状による条件(確定・事前条件)。
阪神cでの外枠有利、年明け京都の芝短距離の内枠有利のような馬場状況による条件(頻発・事前条件)。
坂の負荷が少ない長距離や直線の長い中長距離、外差し馬場での前残りのような騎手の思惑+コース・馬場傾向による条件(不確定条件+事前条件)。
 逃げ馬を狙うことの有効性(脚を余す心配が少ないetc.)、危険性(逃げ争って潰れるetc.)なども併せて書くと記事に厚みが出ますね。…そこまで書けるかは自分の体力次第ですがw(2013/01/06 22:30)

『大逃げ+後方集団という場合の実質的なペース』
 大逃げ+後方集団という構図で、逃げ馬が粘ったときと、粘れなかったときの2通りで実質的なペースが異なる。先日の天皇賞(秋)は後者で、後方集団は実質スローペース。・・・内容を「ペース予想の手順」に追加すること。『ラップとデータの真実』にそれを扱った頁があったはず。

コラムの種:>『ラップとデータの真実』にそれを扱った頁
 少々、分量不足。こんな事例があるよ、といったレース紹介だけで十分かも?

著者:あみー

4~5歳牡馬相当。軽い芝の長距離◎?(重い芝・中距離△? 中長距離▲?) 荒れ馬場・道悪△? ゲート:△? 先行力:F? 底力:E? キレ:F-? 持続力:D-?(甘め) 平坦○、急坂△。逃げ○、逃げ以外△