芝質と血統・種牡馬

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「芝質と血統・種牡馬」

 軽い芝や重い芝って何?
 軽い芝や重い芝が得意な血統は?
 軽い芝や重い芝ってどの競馬場?




 この記事では芝質ごとに該当する競馬場、芝質に合う血統・種牡馬をまとめています。芝質を判断するにあたり押さえておきたいことは記事後半にまとめています。

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軽い芝 ■■■
 新潟外回り(ほぼ常時軽い~軽めの芝)、京都、東京(春や秋開催など)、小倉(開催前半や夏)、中京(開幕週&良馬場限定?)

 サンデーサイレンス系全般(ほぼディープインパクトの1強)、トニービン系など


標準的な芝 ■■
 阪神、中山、中京、新潟内回り、福島、小倉、東京(2013年は例年より少し重い芝質?)、京都(冬季開催や開催後半)、函館(開催前半)、新潟外回り(開催末期)。札幌(開催前半)も該当?

 SS系パワー・スタミナタイプ、Roberto系、Northern Dancer系(軽め)、Mr. Prospector系、Nasrullah系

  • SS系パワー・スタミナタイプ
  •  ディープインパクトを除いたサンデーサイレンス系(略してSS系)の種牡馬全般のこと。ディープインパクト産駒でも馬格のある馬や母系のパワー・スタミナ指向が強い馬はここに含める場合があります。パワータイプとスタミナタイプを分けて使うことは稀ですが、一応以下のように分類しています。
     SS系パワータイプ
       ≒ 現役時代に2000m以下で実績を残した種牡馬。系統異なるも特徴の似たタイキシャトルを含む
     SS系スタミナタイプ
       ≒ 現役時代に2000m超で実績を残した種牡馬。
  • Roberto系
  •  系統異なるも特徴の似たロージズインメイを含めています。タニノギムレットは軽めの芝寄り?
  • Northern Dancer系(軽め)
  •  Storm Cat系、Danzig系(除:アルカセット)、ローエングリン、メイショウサムソン、キングヘイローなど
  • Nasrullah系
  •  距離適性や能力適性に差があるも、馬場適性の差は少ないので多くの系統をまとめています。
     Grey Sovereign系(Caro系、トニービン系など)、Princely Gift系(サクラバクシンオーなど)、Bold Ruler系(Seattle Slew系、A.P. Indy系)、Mill Reef系、Blushing Groom系など
  • Mr. Prospector系
  •  キングカメハメハ、アドマイヤムーン、ウォーエンブレムらは軽めの芝質にも対応可能


重い芝 ■■■■
 函館(道悪時は規格外に重くなる)、阪神内回り(開催後半)、中山(開催後半や厳冬時の1・3月開催)、中京(開催後半。下限は重めの芝?)、福島(開催後半)。札幌(開催中盤以降)も該当?

 Northern Dancer系(特注:ファルブラヴ)、Roberto系、ネオユニヴァース、ステイゴールドなど
  • Roberto系
  •  系統異なるも特徴の似たロージズインメイを含めています。



芝質は芝の種類とその割合、アップダウンの付き方、直線の長さで決まります
 洋芝の割合が多いほど芝質は重く、野芝の割合が多いほど芝質は軽くなり、上り坂の負荷が大きいほどパワーが必要に(≒芝質が重く)なります。また、直線が長いほど加速力を問われやすく≒パワータイプが苦戦しやすいので、長い直線は芝質を軽くする要素として扱います。

参考:芝直線距離の比較(Aコース)
 新潟外(659m)>東京(525.9m)>阪神外(473.6m)>中京(412.5m)>
 京都外(404m)>新潟内(359m)>阪神内(356.5m)>京都内(328m)>
 中山(310m)>小倉(293.0m)>福島(292.0m)>札幌(266.1m)>函館(262m)


芝質は気象条件や馬場整備などで変化します
 開催の進行で馬場が傷んだり雨・雪で水分を多く含んだりすれば基準より重い芝質に、転圧(開催後半のローカル競馬場などで実施)や入念な馬場整備(ジャパンカップ当週に見られる)で実施前より少し軽い芝質に、天候不順で芝の生長がいまひとつの場合は基準より重い芝質で始まったり、馬場・競馬場改修などで長期休養明けの開催になった場合は基準より軽い芝質で始まったり、…エトセトラ、えとせとら。


牝馬は軽い骨格(≒軽い馬体重)になりやすく、牡馬と比較して加速力で勝りパワーで劣ります
 このため、血統よりも少し軽い芝寄りの馬場適性になりやすいです。スペシャルウィーク産駒の芝G1馬が牝馬のみなのはこのあたりが影響していそう(スズカマンボ産駒も牡馬の芝G1馬が出難い~出ないかも?)。もちろん、牝馬ながら連対時最高馬体重が550kgだった、ブラボーデイジーのような例外もあります。


各競走馬ごとに個性があり、得意な芝質が血統通りとは限りません
 例えば、Mr. Prospector系キングカメハメハ産駒はやや力の要る芝・標準的な芝向きですが、その産駒の牡馬ローズキングダムは生粋の軽い芝巧者でした。
[元の投稿時間] 2012-07-23 16:08:16

著者:あみー

4~5歳牡馬相当。軽い芝の長距離◎?(重い芝・中距離△? 中長距離▲?) 荒れ馬場・道悪△? ゲート:△? 先行力:F? 底力:E? キレ:F-? 持続力:D-?(甘め) 平坦○、急坂△。逃げ○、逃げ以外△