適性チェックの書式

[元の投稿時間] 2012-08-24 01:41:45
 ・能力評価の評価記号見直しなど、現行のルールに合わせて大幅に修正(13/12/05)
---------- キリトリ -----------

 この記事は、馬の短評に併記している適性チェック:について再確認する記事です。めっちゃ長いです…orz
 文中に登場する「ツナギ」については『馬体革命 立ち写真一枚あれば馬の適性は全部見える』(古澤 秀和 白夜書房)で勉強しています。その本を参考にするか、もしくはググって下され。

【 適性チェックの例:とある馬 】
適性チェック:
 ツナギはやや長い、細い、やや立ち。直飛節。軽い芝の中距離向き、血統は短~中距離向きで、軽い芝の中距離◎(重い芝▲、マイル・2200m▲) 荒れ馬場・道悪△? ダッシュ:○? 先行力AA底力A? キレ:D- ? 平坦○、急坂▲-、斤量注(小柄)。

 この仕様書のようなものを書き、今後はそれに沿った書式で書いていければ…と思っています。(2012/08/24 01:41)

(1) ツナギの3点チェック+飛節のチェック
(2) ツナギ(および脚)の特徴から適性の高い「芝質・距離適性」を出す
(3) 血統的な距離適性(I理論に拠る)を確認
(4) ベストと考えられる条件・距離を書く
(5) 荒れ馬場と道悪への適性を出す
(6) レース振りから判断した能力を書く(+能力評価の早見表、各能力適性の解説
(7) 走法の特徴や補助的な要素を書く


(1) ツナギの3点チェック+飛節のチェック
 例:ツナギは長さ普通(脚は短い)、やや細い、角度普通。標準飛節。

 ツナギの長さ≒脚・胴体の長さなので、長い・短いが一致している場合はツナギの長さだけ書く。一致していない場合は、脚や胴体の長さ(前脚は短い、後脚は長い、胴体はやや短いetc.)を併記


(2) ツナギ(および脚)の特徴から適性の高い「芝質・距離適性」を出す
 例:軽めの芝のマイル以下向き
  太い = 力の要る馬場向き
  細い = 軽い馬場向き
( 立ち = 力の要る馬場への対応力をやや上げ、軽い馬場への対応力をやや下げる)
( 立ち = 距離適性をやや狭く、寝る=距離適性をやや広く・やや長い方へシフト )
  長い = 長距離向き
  やや長い = 中距離向き
  長さ普通 = マイル~中距離向き
  やや短い = マイル以下向き
  短い = 短距離向き


(3) 血統的な距離適性(I理論に拠る)を確認
 例:血統は中長距離向きで、
   血統は中長距離向き+激烈な気性で、

 I理論での芝の距離適性(ダート馬でも)をおおよそ次のように変換。10~15F=超長距離向き、9~12F=中長距離向き、9~11F=中距離向き、8~10F=マイル~中距離向き、~9F~=1800m前後向き、6~8F=短~マイル向き。
 変換後のものとはいえ無許可で公開しているので、クレームなどがあればマスクパラメータに変えます。また、『血統クラシックロード2012-2013』(久米 裕/つきじ 修治 白夜書房)に載っていない馬-2歳馬など-についてはThe Derby Square - Ped Net Queryで検索し、スピード系種牡馬とスタミナ系種牡馬の大雑把な割合で判断した距離適性を載せています。

 距離適性に影響を与えると考えている要素があれば続けて併記。現在は気性の荒さ(折り合いの難しさ≒距離短縮)、ズブさ(反応の鈍さ≒距離延長)の2つ。


(4) ベストと考えられる条件・距離を書く
 例:軽めの芝の2000m◎?(1800m○? 1600m・2200m▲-?)
   重い芝のマイル◎?(軽い芝▲? 1400m・1800m○? 馬場適性に血統補正含む)

 レース振り・ツナギ(+飛節)・血統などを総合して判断。判断基準の重要度は書いた順と同じ。ベスト(と判断した)距離に続けて、括弧内に得手不得手な芝質・砂質を書き、ベストと思われる距離の前後の距離に対する適性も書く。得手不得手の芝質・砂質はレース振りや血統で補正する場合も。

 馬場適性および距離適性の印は上から順に◎>○>▲>△>×。印に続く「+」「-」は細かい評価、「?」は書いた適性が確実ではないことを再認識するため必ず付記。それぞれの印の意味は以下の通り。

 ◎…相性・条件が非常に良い。能力を出し切れる可能性が非常に高い
 ○…  〃  が良い。能力を安定して出せそう
 ▲…  〃  はこなせる程度。能力を発揮しきれない可能性あり
 △…  〃  がやや苦手。能力を割り引いて評価する必要あり
 ×…  〃  が大の苦手。能力を大きく割り引いて評価する必要あり


(5) 芝の荒れ馬場と道悪への適性を出す
 例:荒れ馬場・道悪△?
   荒れ馬場▲+?道悪◎?(血統補正含む)

 ツナギの太さ、角度から推定される適性を書く。レース振りからの補正や血統からの補正をする場合も。印の序列・意味は距離適性の印と同じ。

 ツナギが~
  太い = 荒れ馬場○
  細い = 荒れ馬場△
  立ち = 道悪○
  寝る = 道悪△
 走法が~
  ピッチ走法 = 道悪○
  大跳び = 道悪△

※ ダート
 ツナギが立ち = 力の要る馬場○、軽い馬場△
 ツナギが寝る = 力の要る馬場△、軽い馬場○


(6) レース振りから判断した能力を書く(+能力適性の用語解説)
 例:底力(=ハイペース耐性)D?、キレ:E持続力C
   ダッシュ:○? 先行力C? キレ:G


■ 能力評価の早見表
 AA=歴史的名馬(☆) A=G1複数(◎)
 B=G1(◎-) B-=G2超(○+)
 C=G2(○)  C-=G3超(○-)
 D=G3(▲+) color="#EFA92A" size="2">D-=OP超(▲)
 E=OP、準OP超(▲-) E-=準OP(△+)
 F=1000万下(△)    F-=500万下(△-)
 G+、G、G-、GG=未勝利(×+以下)
 =上積み見込める =衰え疑われる //補助記号

※ いずれも優勝が条件。条件以上の好内容なら"超"評価。()内は旧・評価記号
  色の付け方は某野球ゲームからパクっt…リスペクトして採用。評価の目安は「古馬・混合・定量」を基準とし、ハンデ戦や牝馬限定戦、世代限定戦などは条件に見合った(≒上記基準より低い)評価にしています。


■ 各能力適性の解説
 画像で表示している能力適性=その馬の持ち味、もっとも得意な能力を示します。

ゲートダッシュ
 ゲートおよび二の足の良さ。短距離馬、逃げ馬に付記。評価が高いほど先手・ハナを奪いやすく、他馬との斤量差で増減。「ゲート:○」のようにゲートの出に限定して用いる場合も。ツナギが立っているとダッシュが効きやすく、逆に寝ていると効きづらくなります。
 この能力適性に限り、アルファベットでの評価を行いません。

先行力
 テン+中盤をどれくらい速く走れるか、レース前半の能力の高さ。ダート馬、短距離馬、逃げ・先行馬を中心に付記。評価が高いほど前傾ラップで能力を発揮しやすい。距離短縮のフラグになることも。


底力
 早い中盤や早いペースに耐える能力の高さ。評価が高ければ高いほど、上がりで使える脚が道中のペースの影響を受け難くなり、上がりでの失速が少なくなります。たまに末脚のキレ・持続力に変換できる馬もいます(変換効率は良くないようです)。なお、持続力≒距離延長への適性になるので、距離延長への適性に欠けると思われる場合は「末脚:F?相当に変換可」と表現を変えています。

持続力
 中盤+上がりでどれくらい長くいい脚を続けられるか、レース後半の能力の高さ、しぶとさの上位互換。基本的には底力+キレ=持続力。評価が高いほど末脚勝負に強く、展開・条件が向いたときに勝ち切りやすい。また、距離延長への適性を示していることも。
 ツナギが寝ていたり直飛節だったりすると持続力が高い可能性あり、立っていると持続力が劣る可能性あり。


キレ
 上がりでのどれくらい速い脚を使えるか、トップスピードの高さ。瞬発力と同語。加速力(=トップスピードへの到達速度の早さ)を含みます。評価が高いほど緩急のある流れに強くなります。また、この評価が他の能力適性より高い(=キレ優位の)馬は、他馬との斤量差が有利なほどパフォーマンスを上げやすくなります。
 曲飛節だとキレが高い可能性あり。直飛節だとキレが劣る可能性あり。

しぶとさ
 持続力の上がり限定・下位互換版。極端な上がり勝負になった場合などに、終いまで末脚を持続する能力。底力が変換されている場合があり、特に成長途上の2歳~3歳春に速い上がりを使える場合は高い底力を示す場合も。


(7) 走法の特徴や補助的な要素を書く

 大跳び = 持続力・しぶとさ↑、広いコース○。ダッシュ↓、キレ↓、馬群・機動力↓、上り坂△+
 ピッチ走法 = 持続力・しぶとさ↓、小回り○。ダッシュ↑、キレ↑、馬群・機動力↑、上り坂△+
 頭の高い走り = 急坂△。首でバランスを取れず、重心を前に倒しきれないため?
 斤量注(小柄) = 斤量への耐性△、荒れ馬場・急坂△+。他の馬よりも斤量増の影響が大きい

 ほか、「平坦○」や「夏馬」、兄弟姉妹馬(活躍馬がいると、実力以上の人気を招きやすい)、特注の条件などを書く場合あり。

著者:あみー

4~5歳牡馬相当。軽い芝の長距離◎?(重い芝・中距離△? 中長距離▲?) 荒れ馬場・道悪△? ゲート:△? 先行力:F? 底力:E? キレ:F-? 持続力:D-?(甘め) 平坦○、急坂△。逃げ○、逃げ以外△