大阪城S


 千八巧者を探せ? 大阪城Sの予想を書いていきます。

 阪神競馬場は開催2/8週目、Aコース使用2/5週目。
「正面直線に蹄跡が付き始めましたが、全体的には先週と比べて大きな変化は無く、引き続き良好な状態です。」
  芝刈り : なし
  転 圧 : なし
  肥 料 : なし(芝の生長・回復をうながし、時計レベルを回復させる効果)
  芝 丈 : 野芝約6~8cm、洋芝約12~16cm(前週比:洋芝+2cm)
  コース : Aコース(内柵を最内に設置)

 土曜終了現在、馬場状態は良湿・標準?
  降 雨 : 少し+金曜午後に大雨?
  散 水 : なし

 土曜の芝の印象(【関連記事】 芝質と血統・種牡馬
土曜の阪神芝。逃げ・先行・内有利の傾向は変わらず。土曜は北西の風(≒正面向かい風)が強く、軽いキレが持ち味の馬には湿った馬場との二重苦だった様子。日曜は風が弱まるも冷え込みが厳しく、力の要る馬場が続きそう。重い芝で実績のある逃げ・先行馬が有利では?

馬場観察 : 4R 新馬牝(11:30・外、同距離)、8R 1000万下(13:50・外)、9R 武庫川S(14:25・外)


 阪神芝1800mは向正面直線始点からスタート。テン3Fはずっと向正面の直線を走る。中盤3Fは緩い3角へ進入、そのまま大きいコーナーを回りながら4角へ。上がり3Fは4角後半から一気に下り始め、直線・残り200mで急坂に直結。
 参考:阪神競馬場コース図(JRA | 阪神競馬場)

 大阪城Sは千八巧者が好走しやすいレース。展開はややバラつきますが、マイルと2000mで好走~善戦止まりの千八巧者が好走しやすく、距離適性による評価が重要になります。

平均 36.0-36.2-35.2 =1'47"4(2008~12、計4レース)

2012別 36.4-36.0-36.2 =1'48"6小雨(ミッキーパンプキン、ショウナンマイティ)
2011ハ 34.8-35.9-35.0 =1'45"7小雨(ダンツホウテイ、セイクリッドバレー)
2010ハ 37.0-37.0-35.1 =1'49"1稍重(マヤノライジン、キャプテンベガ)
2009別 37.8-37.0-34.4 =1'49"2(マストビートゥルー、マチカネオーラ)
2008ハ 34.9-35.9-35.3 =1'46"1(オースミグラスワン、マヤノライジン、パーフェクトジョイ)

※「3F-3F-3F =9F」で表記、()内は主な活躍馬。「別」は別定戦、「ハ」はハンデ戦

お約束)人気上位・下位にかかわらず、「展開やコースに見合う能力」の上位馬を探します。穴馬には多少甘い評価



◎ 6-12 ミキノバンジョー(55.0kg)
 重い芝向きの千八巧者。暖かい時期に良績が集中しているのが心配も、馬場や距離はベストと言えるはず。相手関係上、脚質(+斤量)が有利で番手~先行位置から押し切るシーンがあっても。
 ツナギはやや短い(脚はやや長い)、やや太い、やや寝る。標準飛節? 重めの芝のマイル前後向き、血統は中長距離向きで、上がりの掛かる条件+重めの芝の1800m◎?(マイル・小回り2000m▲、軽い芝▲) 荒れ馬場○、道悪▲+? 底力(=ハイペース耐性)△+、キレ△-、持続力△+? 夏馬?


○ 5-9 リルダヴァル(56.0kg/カシオペアS振りかえり・一部略)
 前後不利、内外有利、馬場向く。ツナギなどの馬体の作りと血統が噛み合わないためか、一貫ペースの芝1800m以外ではパフォーマンスを落としています。能力自体は高くとも、それを生かしやすいレースを見つけるのが大変そう。
 ツナギは長さ普通、太さ普通、角度普通。標準飛節?標準的な芝のマイル~中距離向き、血統は中長距離向きで、標準的な芝の1800m◎(マイル・2000m▲+、軽い芝▲) 荒れ馬場・道悪▲。底力(=ハイペース耐性)▲、キレ▲-、持続力▲+。

※ 距離・適性とも合いそうで一番の課題は位置取り。前々に付けられれば好走できそうで、妙味少ないも相手候補筆頭として。


▲ 8-16 ミッキードリーム(57.0kg)
 広いコース、距離、馬場いずれも条件ベスト。心配は他馬より斤量を背負うこと。もともとキレが不足する馬なので、キレ不足を補うペースで逃げないと優勝が遠のいてしまいます。小牧騎手が理想的なペースで逃げれば近走からの巻き返しがあっても。
 ツナギは長さ普通、太さ普通、角度普通。標準飛節。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統は中距離向きで、コーナーの大きいコース+淀みない流れ+標準的な芝の1800m◎(直線の長いマイル▲) 荒れ馬場・道悪▲。先行力▲? キレ△+、しぶとさ▲+。小回り△。



~ 気になる馬、人気上位馬(印→馬番順) ~

△ 8-15 サクラアルディート(逆瀬川S・速報回顧)
 内外の利あり。首使いがリズミカルでなく、OPでは急坂やキレを問われる条件でマイナスに働きそう。近3走はいずれもテンが緩い流れなので、テンの早い1800m戦(過去走では紫野特別が該当)は追走が忙しいかも。
 ツナギは長さ普通、太さ普通、角度不明。飛節不明。ツナギ・血統ともマイル~中距離向きで、標準的な芝の2000m◎?(緩い流れの1800m○?) 荒れ馬場・道悪△?(血統補正含む?) しぶとさ△+? 急坂△?(首使い or フットワークがぎこちない) 半兄サクラプレジデント。

※ 軽ハンデが効けば…という非常に消極的な評価。優勝するにはOP実績馬との斤量差がもう少し必要では。


2-4 エアソミュール
 持続力のある中長距離馬。近走の走りを見る限り距離短縮への適性は示しておらず、この距離は忙しいはず。また、跳びの大きさから平坦コースの方が合うはず。
 ツナギはやや長い、細い、角度普通。標準飛節。軽い芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向きで、軽い芝の2200m◎(2400m○?、2000m▲?)。荒れ馬場・道悪△。先行力×?(2000m基準) 底力(=ハイペース耐性)未知数、持続力▲-? 平坦○?(大跳び) 伯母エアデジャヴー、叔父エアシャカール。



単複を買うなら ~(リンク先:同名の記事)
 千八巧者に向くレース+逃げ・先行・内有利の馬場なので、千八巧者の先行馬から。寒い時期に不安はあるも、◎ 6-12 ミキノバンジョーの単複。


参考:芝直線距離の比較(Aコース)
 新潟外(659m)>東京(525.9m)>阪神外(473.6m)>中京(412.5m)>
 京都外(404m)>新潟内(359m)>阪神内(356.5m)>京都内(328m)>
 中山(310m)>小倉(293.0m)>福島(292.0m)>札幌(266.1m)>函館(262m)

旧:ラップタイム予想の詳細を見る

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