コース形状(テン3Fをほぼずっと下る、大回り、やや短く&急坂が待つ直線)が前傾ラップを生みやすく、コース形状+開幕2週目の馬場が内枠有利の傾向を生むレース。内枠の馬から底力(=ハイペース耐性)上位馬を探していきます。
◎ アフォード
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▲ バクシンテイオー
△ サクラゴスペル
▽ リトルゲルダ
買い目はなるべくシンプルに。
馬連:◎○▲△
3連複:▽-◎○▲△
1. 予想のポイント、印・買い目
2. 前日の馬場傾向と当日の馬場の想定
3. 各馬の短評
3+. 評価を控えめにしたい人気馬
過去の結果から考える狙い方 →
オーシャンステークス 2015 傾向と対策(データ)
中山競馬場 : 開催2/8週目、Aコース使用2/5週目。前週日曜大雨、水雨
水曜に雨が降るも土日の雨が当初の予報より弱まり、雨の影響が小さくなりそうです。先週に引き続き、やや前・内有利の馬場が続くのでは。枠順の影響に注意したいです。
~以下、先週分~
中山競馬場 : 開催1/8週目、C→Aコース変更・使用1/5週目。月木大雨、日昼から雨
やや前・内有利で、時計レベルは土曜:少し掛かる→標準、日曜:掛かる→非常に掛かる(後半はレースごとに低下)。 好走している血統は(日曜12Rまで、計10レース)、SS系パワー・スタミナタイプ×12、Northern Dancer系(軽め)×10、Nasrullah系(Grey Sovereign系含む)×4、Mr. Prospector系×4で、推測される芝質は「やや前・内有利の標準~重めの芝。」
開幕週の中山芝をまとめると、「やや前・内有利の標準~重めの芝。土曜:少し掛かる→標準、日曜:掛かる→非常に掛かる(後半はレースごとに低下)」
馬場観察 : 5R 3歳未勝利(内/12:30)、
底力(=ハイペース耐性)・全体的なスピードに優れる短距離馬?
準OP以上での3着内が中山芝1200m、福島芝1200m、新潟芝1000mに限られるように、全体的なスピードを生かせる条件で高いパフォーマンスを見せていて、中山芝1200mは能力を発揮しやすい条件。過去2年と異なり内枠を引いたこと、前走から2.0kgの斤量減と好材料が揃っていて、他馬を捌ければ重賞初制覇のチャンスがあっても。
ツナギは長さ普通(前脚やや短い)、太さ普通、角度普通?標準飛節? 標準的な芝のマイル以下向き、血統は短距離向きで、標準的な芝の1200m◎? 荒れ馬場・道悪▲? 先行力:
底力(=ハイペース耐性)に優れる短距離馬?
父×母父のイメージ通り全体的なスピードと底力に優れますが、末脚が甘いので控える競馬では前走のように後手後手に回って+不利まで受けてしまいます。前走を除く近走のように先行策で底力を生かせれば、好走~善戦しても。
ツナギはやや短い(脚の長さ普通)、太さ普通、やや寝る(蹄は立ち)。標準飛節。 標準的な芝のマイル前後向き、血統は短~マイル向き(?)で、標準的な芝の短距離◎?(重い芝○? 軽い芝▲? 1400m▲↓? マイル△↓?) 荒れ馬場○?道悪▲+?(レース振りから)
先行力・底力(=ハイペース耐性)に優れる千四巧者・短距離馬?
2年前のオーシャンステークスを優勝したり、中山芝1200mで2-1-0-1と比較的好成績を収めるなど、底力・全体的なスピードを生かせる中山芝1200mは能力を発揮しやすい条件。
前走は位置取りの利があっての好走でしたが、2.0kgの斤量減なら重賞でも前々で粘り込むシーンがあっても。
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚やや短い)、やや細い、角度普通?直飛節? 軽めの芝のマイル以下向き、血統は短~マイル向きで、軽めの芝の1400m◎?(標準的な芝○? 重い芝▲? 1200m○? 1600m▲?) 荒れ馬場・道悪△?
パワー・底力(=ハイペース耐性)に優れる短距離馬~千四巧者?
叔父にカネヒキリがいる母系の影響か、この父の産駒としては珍しくパワー・底力に優れる馬で、急坂や時計の掛かる馬場の中山芝1200mは能力を発揮しやすい条件。
ただ、これまでに見せた適性だと芝1200mは若干短い可能性があり、後方からの競馬になってしまいそう。他馬を上手く捌ければ、ハイペースや急坂を苦にしない能力で好走しても。妙味のある相手候補として考えたいです。
ツナギはやや短い、やや太い、角度普通(蹄はやや立ち)。標準飛節? 重めの芝のマイル以下向き、血統は短~マイル向きで、重めの芝の1300m◎?(軽い芝▲? 1400m○? 1200m▲+?) 荒れ馬場・道悪○? 先行力:
底力・先行力に優れる短距離馬?
ここでの不安は脚部不安の影響と加齢による衰え。
昨年のスプリンターズステークスを脚部不安で回避。香港スプリントは持ち味の先行力をまったく見せないまま14着。脚部不安の影響が心身に残っている心配が消えません。また、昨年夏・5歳夏の輝かしい活躍がある分、競走馬としてのピークを過ぎている心配もあります。
昨年夏に示した能力や適性はメンバー上位ですが、それを素直に発揮できるか未知数なので連を外すシーンを想定した買い方で妙味を追っても。
(誤差注)ツナギはやや短い(前脚短い)、太さ普通、角度普通?標準飛節? 標準的な芝の短距離向き、血統は短~マイル向き(?)で、標準的な芝の1200m◎?(千直○-? 1400m×?) 荒れ馬場・道悪▲+?
ダッシュ・先行力・キレに優れる短距離馬?
ここでの不安はパワー・底力(=ハイペース耐性)不足。
父×母父のイメージ通り、時計の早い馬場や軽い馬場でのスピードに優れますが、時計の掛かる馬場や力の要る馬場では大きくパフォーマンスを落としていて、急坂の中山芝1200m+洋芝を含む馬場の今回は後者に該当する条件です。
早くから活躍した分、加齢による衰えを心配すべき年齢にもなっているので、人気なら3着内を外すシーンを前提として考えたいです。
ツナギはやや短い、太さ普通。角度普通。標準飛節? 標準的な芝のマイル以下向き、血統は短・マイル向きで、標準的な芝の1200m◎?(重い芝△? 前傾の芝1400m○?? 千直○-? 後傾の1400m△) 荒れ馬場・道悪△?(レース振りから)
『マイルで実績を残してきた馬ですが、近走の内容を見ると短距離にピントが合ってきているようです。ただ、多くの芝1200m戦で必要な先行力の高さを示していないので、現状では芝1400mの方が合いそう。』
ツナギは長さ普通、太さ普通、やや寝る(蹄も同様)。標準飛節。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統は1800m前後向き+気性難(?)で、標準的な芝の1400m◎??(重い芝▲?? マイル○-↓? 1200m▲+↑?) 荒れ馬場▲?道悪△?(馬場適性に血統補正含む) 先行力:
底力(=ハイペース耐性)に優れる短距離馬?
ここでの不安は先行力不足と、時計が非常に掛かる馬場でないこと。
昨年のオーシャンステークスは中間の大雨の影響が残り、酷く時計の掛かる馬場。額面のスピードをまったく問われない馬場で、この馬にとっては最適な馬場状態でした。さらに、最内枠だったことでロスのない競馬もできていました。
今年は馬場も枠もこの馬にとっては条件が悪化するので、人気に見合う走りは難しいはず。人気なら連を外すシーンを前提に考えて妙味を追いたいです。
(誤差注)ツナギは短い、太い?角度不明。飛節不明。 重い芝の短距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重い芝の短距離◎?(標準的な芝○-? 軽い芝△? 1400m×?) 荒れ馬場○?道悪○-?? 先行力:
メンバーの中でただ1頭現級勝ちのある実績馬。脚質+鞍上から取りこぼす可能性もなくはないが、連複馬券なら大丈夫だろう。
今開催の京都コースは内側にグリーンベルトがあるため、前に行って競馬ができるこの馬の先行力は何より強み。このメンバーなら展開にも恵まれそう。
■ 芝1200m限定
中京(412.5m)>新潟内(359m)>阪神内(356.5m)
>京都内(328m)>
>福島(292.0m)>札幌(266.1m)>函館(262m)
■ 全10場の内外回りすべて
新潟外(659m)>東京(525.9m)>阪神外(473.6m)
>中京(412.5m)>京都外(404m)>新潟内(359m)
>阪神内(356.5m)>京都内(328m)>
>小倉(293.0m)>福島(292.0m)>札幌(266.1m)
>函館(262m)
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