有馬記念2017_結果回顧 キタサンブラックがスローに落として逃げ切る


 後傾の中弛みラップ+少し内有利~内外フラットの馬場で、前・内に付けた&キレ優位の総合力上位馬が有利。  有馬記念の回顧をしていきます。
回顧記事 目次



芝の馬場傾向 回顧馬場傾向 回顧よりコピペ)

中山競馬場 : 開催4/8週目(計9日+計7日)、Aコース使用4/5週目(計9日)。

 少し内有利~内外フラットで、時計レベルは土曜:標準??日曜:標準~少し掛かる?? 好走している血統は(日曜12Rまで、計11レース)、SS系(パワー・スタミナタイプ多い)×20、Mr. Prospector系×7、Northern Dancer系×5、Nasrullah系(Grey Sovereign系含む)×1で、推測される芝質は「標準~重めの芝(前週比:少し軽くなる~変わらず)」

 4週目の中山芝をまとめると、「少し内有利~内外フラットの標準~重めの芝で、時計レベルは土曜:標準??日曜:標準~少し掛かる??」


関連リンク : 「芝質と血統・種牡馬」
 軽い芝や重い芝って何?
 軽い芝や重い芝が得意な血統は?
 軽い芝や重い芝ってどの競馬場?



ラップタイムの評価

2017 42.5-38.8-37.1-35.2 =2'33"6標準~少掛?
平均 42.8-38.0-36.5-35.9 =2'33"3少掛?(2012~16、有馬記念、良馬場、2013年は2着以下の推定、計5レース)

※「3.5F-3F-3F-3F =12.5F」で表記


 ラップタイムを例年や平均と比べて評価すると、テン少し早く、2・3ブロック緩く、上がりが早い。後傾の中弛みラップで前・内に付けた&キレ優位の総合力上位馬が有利。
 キタサンブラックは昨年(≒前半スローから後半ロングスパート)より位置取りの利を大きくして上がりに余力を残せた印象。

レース後のコメント(ラジオNIKKEI)



キタサンブラック

短評:
 前後・内外とも有利 > 展開と能力適性が少し一致? 昨年より上がりに余力を残せるスローペースに落とせたことで、後続を引き離して完勝。近年では珍しい先行力に優れる・自力で勝負ができる中長距離G1馬として、素晴らしい走りと能力を見せてくれました。種牡馬としての活躍は簡単ではないかもしれませんが、産駒の活躍を願っています。
適性チェック:(最終更新:17'有馬記念 57.0kg)
 ツナギは長さ普通(脚はやや長い~長い)、太さ普通(蹄はやや大きい)、角度普通(蹄は寝る)。標準飛節。 標準的な芝の芝の中長距離~長距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、重めの芝の中長距離◎?(長距離○? 中距離▲+??) 荒れ馬場○-?道悪▲? 先行力D-底力(=ハイペース耐性)C-? キレ:E-(甘め)? 持続力C-? 総合力でB-?相当 急坂:○-↑? 斤量少注(逃げ・先行馬-キレ不足) 大跳び



シュヴァルグラン

短評:
 直線で一時追えず+展開と能力適性がややズレる。 前走で見せた底力(=ハイペース耐性)を発揮しきれないペースだった上、直線で一時追えなくなったことで急加速力(≒キレ)不足の弱点も出てしまいました。来年は大阪杯からの始動とのことですが、中距離の追走や加減速で後手に回りやすそう。そこである程度対応できるようなら、天皇賞(春)での期待値が人気でも高くなるのでは。
適性チェック:(最終更新:17'有馬記念 57.0kg)
 ツナギは長さ普通(脚は長い?)、太さ普通(蹄はやや大きい)、角度普通。標準飛節? 標準的な芝の長距離向き、血統は中距離向き(??)で、重めの芝の3000m以上◎? 荒れ馬場○-??道悪▲?? 先行力:F-↑底力(=ハイペース耐性)C-? キレ:E-(甘め)? 持続力D? 総合力でC-(甘め)?相当 半姉:ヴィルシーナ



スワーヴリチャード(55.0kg)

短評:
 斤量有利(斤量差×展開)、前後・内外ともかなり不利、展開と能力適性が少し一致? 後傾の中弛みラップを後方の外から進めたことで、前後・内外の不利がかなり大きくなってしまったと思われます。来春は金鯱賞から始動とのことですが、芝1800m寄りの適性・能力では劣るため中京芝2000mの後半・長い下り坂の区間で追走がやや忙しくなりそう。大きな成長がないと苦戦しやすいのでは。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:17'有馬記念 55.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い(後脚は長い)、太さ普通(蹄はやや小さい)、角度普通。標準飛節。 標準的な芝の中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の中長距離◎??(中距離○~▲??) 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F-底力(=ハイペース耐性)D? キレ:E-(甘め)? 持続力D-? 総合力でD?相当 急坂▲+??(やや頭高い) 半兄:バンドワゴン



結果から考える狙い方「有馬記念」
[期待値:F(甘め)~F-?]=展開の幅広さに注意。

 ▲+:末脚を中心とした総合力上位の中距離~中長距離馬
   → (先行力:FF-?) 底力(=ハイペース耐性)キレ持続力C-D↑?(1.5~2つ以上)
   (距離適性の信頼性は、テンを早くする要素(マイラーの出走頭数など)に依存?
     テンが早い場合(ユニーク)、○:中~中長距離兼用 ▲:中距離 △:中長距離
      〃 緩い場合(≒日経賞)、○:中長距離 ▲:中~中長距離兼用 △:中距離
    信頼性は「持続力優位≧キレ優位」。
     → 仕掛けの早さなどから。路盤改修の影響で差が小さくなる。
    先行力兼備の場合、キレ・持続力を甘めに評価可。
     → 逃げ切り少ない。 逃げ切りには展開の利や末脚の兼備が必要。
    先行力:G+?以下かつ早めに押し上げられない場合、期待値ダウン。
     → 後方から差すには、前後・内外の不利が大きくなりやすい)

 注:枠順の影響=内枠有利↑・外枠不利↓?
   (変則6角のコース形状、馬場関連技術の向上、路盤改修の影響...などから。
    馬場の耐久性が向上したため、馬場傾向がこの傾向を弱めにくくなる。
    人馬のコーナリングの上手さが枠順以上に重要)
 注:斤量差の影響=普通~やや小さい?
   (総合力を相対的に増減。展開の影響や、3歳馬と古馬の斤量差に注意)
少注:急坂重賞(除:阪神外回り)や小回り重賞で好走した馬
   (期待値の微増要素。 必要レベル:古馬G2以上、3歳G1以上?
    路盤改修の影響で、パワー・スタミナ偏重の馬は苦戦しやすくなる)
 注:路盤改修で、排水性が大幅に改善
   (雨中の競馬でないかぎり、雨の影響は限定的?)

 ×:末脚を中心とした総合力で劣る馬
   → (先行力:G+?) 底力・キレ・持続力:D-E
   (C-D↑が1つもない馬。先行力上位なら甘めに評価可も相殺不可)


 コース形状(小回り、激しいアップダウン、2角から向正面にかけての一気に下る)や出走馬の距離適性が独特で、底力・持続力優位の馬がやや好走しやすいレース。
 人馬のコーナリングの巧さが重要になっていること、「タフな馬場・展開での消耗戦・バテ差し」が決まり難くなっていること(いずれも2014年秋に完了した路盤改修の影響が大きい?)...などに注意。


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芝/直線距離の比較(Aコース)

■ 全10場の内外回りすべて
 新潟外(659m)>東京(525.9m)>阪神外(473.6m)
>中京(412.5m)>京都外(404m)>新潟内(359m)
>阪神内(356.5m)>京都内(328m)>中山(310m)
>小倉(293.0m)>福島(292.0m)>札幌(266.1m)
>函館(262m)


ダート/直線距離の比較

■ 全10場すべて
 東京(501.6m)>中京(410.7m)>新潟(354m)
>阪神(352.5m)>京都(329.0m)>中山(308.0m)
>福島(295.7m)>小倉(291m)>札幌(264m)
>函館(260m)



関連リンク : 「芝質と血統・種牡馬」+そのほか
 軽い芝や重い芝って何?
 軽い芝や重い芝が得意な血統は?
 軽い芝や重い芝ってどの競馬場?

 能力適性の用語解説底力(=ハイペース耐性)キレなどの用語解説)
 能力レベル(評価)の早見表AGのクラス対応表)
 結果から考える狙い方・凡例

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著者:あみー

4歳牡馬相当。軽い芝の長距離◎?(重い芝・中距離△? 中長距離▲?) 荒れ馬場・道悪△? ゲート:△? 先行力F底力(=ハイペース耐性)E? キレ:G+持続力D-?(甘め) 平坦○、急坂△。逃げ○、逃げ以外△