阪神カップ2017_結果回顧 イスラボニータが引退レースを飾る


 額面のスピードを問う&上がりだけが掛かる一貫ラップ+内外フラットの馬場で、底力(=ハイペース耐性)を備えた総合力上位馬が有利。  阪神カップ2017の回顧をしていきます。
回顧記事 目次



芝の馬場傾向 回顧馬場傾向 回顧よりコピペ)

阪神競馬場 : 開催4/5週目(計9日)、A→Bコース使用1/2週目(計3日)。日後半雨?

 内外フラットで、時計レベルはかなり早い↑↑?? 好走している血統は(日曜12Rまで、計12レース)、SS系(パワー・スタミナタイプ多い)×22、Mr. Prospector系×8、Northern Dancer系×3、Nasrullah系(Grey Sovereign系含む)×2、Hail to Reason系(非SS系。Roberto系など)×1で、推測される芝質は「標準的な芝(前週比:変わらず~少し軽くなる)」

 4週目の阪神芝をまとめると、「内外フラットの標準的な芝で、時計レベルはかなり早い↑↑??」


関連リンク : 「芝質と血統・種牡馬」
 軽い芝や重い芝って何?
 軽い芝や重い芝が得意な血統は?
 軽い芝や重い芝ってどの競馬場?



ラップタイムの評価

2017 33.6-11.2-34.7 =1'19"5R/かなり早↑↑?
平均 34.4-11.4-35.2 =1'20"9少掛?(2011~16、阪神カップ、良馬場、計4レース)

※「3F-1F-3F =7F」で表記


 ラップタイムを例年や平均と比べて評価すると、テン少し早く(額面は非常に早い)、中盤わずかに緩く、上がりが少し掛かる。額面のスピードを問う&上がりだけが掛かる一貫ラップで、底力(=ハイペース耐性)を備えた総合力上位馬が有利。

 自分の記録が残る2010年以降で、阪神カップ当日の時計レベルが平均より早い状態になるのは初めて(近6年の良馬場の平均時計レベル=少し掛かる)。そして、その高速な時計レベルの分、トップスピード(≒キレ)の重要度が例年より段違いに高まっていたと思われます。

レース後のコメント(ラジオNIKKEI)



イスラボニータ

短評:
 展開と適性(距離+能力)が一致? 若い頃は中距離~中長距離重賞で好走していても、年齢を重ねて距離適性が短い方へ変化していく馬...の代表例として紹介できる競走成績でした。産駒は軽いスピード・キレが武器のマイラーが多くなりそうで、そこに先行力を強化して短距離指向を強めるのか、持続力・スタミナを強化して中距離以上を目指すのか...どんなタイプの馬が出るか楽しみに待ちたいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:17'阪神カップ 57.0kg)
 ツナギはやや短い(脚の長さ普通?)、太さ普通、やや立ち。標準飛節? 標準的な芝のマイル前後向き、血統は短~マイル向き(?)で、標準的な芝の1400m~マイル◎↑?(1800m▲-↓?) 荒れ馬場▲?道悪△? ゲート:▲-↓?(大跳び) 先行力:F底力(=ハイペース耐性)D-(甘め)? キレD-? 持続力:F? 総合力でD-D-(甘め)?相当 斤量少注(キレ優位)



ダンスディレクター

挙動:
 ゲート少し早い、軽く促して先行→好位。 3・4角好位、内から2・3頭分? 直線、内目~馬場の真ん中をキレる脚で粘り、2着。
短評:
 前後やや不利(展開-馬場)、時計レベル-展開と適性(馬場+距離+能力)が一致? 例年より高速馬場(≒パワーの要求度が低く、キレ(=トップスピードと急加速力)の要求度が高い馬場)になったことで、パワー不足の軽減とキレの発揮が同時に叶ったと思われます。7歳馬ながら衰えらしい衰えは感じられず、阪急杯(=今回より負担斤量が楽に+開幕週の馬場のためパワーの要求度が減少する可能性まであり)でも連続好走できるかも。ただ、高松宮記念では期待値が低くなりやすそう(阪神芝1400mより急坂の負荷が増すコース形状+直線の長さが伸びるため。中京芝では条件戦も含めて3戦して未勝利)で、阪急杯の結果などで人気が高まるなら逆転候補を探したいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:17'阪神カップ 57.0kg)
 ツナギは短い、太さ普通、角度普通~やや寝る(蹄も寝る?)。標準飛節。 標準的な芝の短距離~マイル向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝の1300m前後◎?(マイル△↓??) 荒れ馬場▲?道悪▲??(レース振りからの補正含む) 先行力:F-底力(=ハイペース耐性)EキレD? 持続力:F? 総合力でD-?相当 斤量特注(小柄+キレ優位) 平坦○?急坂▲+?



サングレーザー

挙動:
 ゲート普通、中団から。 3・4角中団後方~後方、内から3・4頭分(→4・5頭分)? 直線、外→外目を終いまでしぶとく伸びて3着。
短評:
 内外不利、前後やや有利(展開-馬場)、展開と能力適性が一致? これまで実績の乏しかった高速馬場の芝1400mでの好走で、負けたとはいえ成長を見せています。3歳馬だけに今後の成長も楽しみで、阪急杯で追い込み届かずでも高松宮記念(=阪神芝1400mより急坂の負荷が増す+直線の長さが伸びるため、阪急杯より差しやすい)では巻き返しそう。来年の芝1400m~1200m路線での主役候補なのでは。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:17'阪神カップ 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通、やや立ち~立ち。直飛節気味。 標準的な芝のマイル~1800m向き、血統はマイル~中距離向きで、重めの芝の1400m◎↑??(1200m▲+↑?? マイル▲+↓??) 荒れ馬場・道悪○?? 先行力:F-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性)D-(甘め)? キレ:E-(甘め)?? 持続力E-?? 総合力でD-(甘め)?相当 斤量注(軽斤量で複数回好走) おば:メーデイアほか



結果から考える狙い方「阪神カップ」
[期待値:EE-?]
前提:A→Bコース変更・使用1/1週目の馬場傾向=内外フラット~やや外有利(2013年~)。
2013年以降は仮柵移動の1週目に変わり、2012年以前より前・内有利になる。
内回りは外回りほど外差しが効かない(=直線の短さ+外に出す時間的余裕が少なさから?)
2017年は初の高速馬場で、ややハイペースにも関わらずキレ優位の馬のワンツー(!)

 ○:底力を中心とした総合力上位の千四巧者
   → 先行力:FF-底力(=ハイペース耐性)DD-? キレ:EE-持続力DD-
   (期待値は「持続力優位≧キレ優位≧先行力優位」
     → 負担斤量が重い+荒れ馬場にややなりやすいため、キレがやや削がれる。
       2013年以降はキレ>先行力の重要度がアップ。差が小さくなる。
    先行力:F-G+?以下の場合、信頼性ややダウン
     → 内外・前後が不利になりやすい。
       2013年以降は追い込み馬が不利に。 2012年以前は馬場傾向+展開で相殺)

 注:枠順の影響=外枠少し有利↓↓・内枠少し不利↑↑?
   (2013年以降は差がどんどん小さくなり、内枠の馬の好走率アップ。
    抜けた「適性+実力」馬がいない場合、内枠決着になることも想定すべき。2016年など)
 注:斤量差の影響=小さい
   (展開で少し増減。 負担斤量の重さ+コース形状+馬場傾向から影響小さい)

 ×:底力を中心とした総合力で劣る馬
   → 先行力:F-G+? 底力:E? キレ:F? 持続力:E
   (他場だけの芝1400m実績馬、マイル以上がベストの馬が該当しやすい)


 コース形状(残り1200mから残り200mの急坂まで下り続けるコース形状、やや直角に近い3角、3~4角間の擬似直線、下り坂が直結する急坂)などから前掛かりの中締まりラップになりやすく、底力(=ハイペース耐性)を中心とした総合力を問われるレース。
 他場だけの芝1400m実績馬の期待値が低くなりやすい点(この条件の平均ペース≒他場のハイペースのため)、阪急杯よりパワーの要求度が高くなりやすい点(平均的な時計レベルが低く、負担斤量も重くなるため)...にそれぞれ注意。

珍しい展開・馬場など:
2017年 勝ち馬:イスラボニータ
 初の高速馬場。底力・キレ上位の千四巧者の差し馬でワンツー。少なくとも2010年以降で阪神カップ当日の時計レベルが平均より高速になったのは初。ややハイペースにも関わらず、例年なら適性上位と思われたバテ差しやパワータイプの先行馬がキレ負ける。

2015年 勝ち馬:ロサギガンティア
 中弛みラップ。底力・キレ上位の千四巧者の差し馬でワンツー。テン・中盤とも例年より緩く、逃げ・先行馬を中心とした出走馬のレベル(≒重賞実績)が例年より低かったため?


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 中京(412.5m)>新潟内(359m)>阪神内(356.5m)
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>小倉(293.0m)>福島(292.0m)>札幌(266.1m)
>函館(262m)


ダート/直線距離の比較

■ 全10場すべて
 東京(501.6m)>中京(410.7m)>新潟(354m)
>阪神(352.5m)>京都(329.0m)>中山(308.0m)
>福島(295.7m)>小倉(291m)>札幌(264m)
>函館(260m)



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 能力レベル(評価)の早見表AGのクラス対応表)
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著者:あみー

4~5歳牡馬相当。軽い芝の長距離◎?(重い芝・中距離△? 中長距離▲?) 荒れ馬場・道悪△? ゲート:△? 先行力:F? 底力:E? キレ:F-? 持続力:D-?(甘め) 平坦○、急坂△。逃げ○、逃げ以外△