第59回 宝塚記念(G1) 結果コラム

【ミッキーロケットよりテイエムオペラオーの因縁】

19年目にして福永祐一が悲願のダービージョッキーになった最高の仕込み年らしいミッキーロケットの優勝。これも死んだテイエムオペラオーの因縁以外に和田の優勝はないだろう。いずれにしても、メンバー構成が成績一息の馬だらけの予想通り、役立たずの小牧太以外は取り上げた4頭中3頭が4着以内に入ってくれたのはホッとした。

こう言っては語弊はあるが、先ず、小牧太はもう中央では必要ないので園田に戻してやるのが中央の親心だろう。こんな騎手が岩田のリーディングを地方で止めたなど本当に信じられない。今回の逃げもスタートで落ち着けるのが早すぎて競り掛けられて無理に再度馬に脚を使わせる下手丸出しの逃げ騎乗。こんな騎手なら何処ぞのタレント事務所所属の子供とレースしてるのがお似合いの女の子でもできるので、地元に帰って余生を送って貰った方が本人のため。この程度の元地方ジョッキーなら、勉強で転入した岡田でも大差ない。

それにしても、通年外人の二人が予想通りに見せ場までで消えてくれたのには思わずガッツポーズが出た。そもそも、先ずミルコが昨年の優勝馬であるサトノクラウンに乗って来なかったのがおかしな話で、これも同じ馬主のサトノダイヤモンドが出てきたから以外にないだろう。しかも、そのサトノクラウンに乗せられたのが石橋脩では、捨てレースと言われて当然な騎手配置。堀厩舎が今週おかしな騎手配置で、新馬の人気でも石橋脩がコケさせていたのでこの時点(石橋脩が起用された時点)でもサトノクラウンの敗戦は見えていた。そもそもスクリーンヒーローを駄馬で終わらせる怖れのあった騎手なのだから。

同じくルメールも、乗り戻しにしては不運な起用になった。サトノダイヤモンドは前走が臨時の戸崎起用で、綺麗な競馬の戸崎が乗って着外に敗れていた事からも余程の変わり身がなければ好走は厳しかった。しかも同馬は凱旋門賞挑戦以降は格下のG2戦でもラビットに負けているように、能力的な成長が一向になかった。これでは好走しろという方が難しくて当たり前で、さすがのルメールも早目の仕掛けで見せ場を作るまでがやっとだった。

だが、これら両外人以上にブザマでだらしなかったのが福永祐一である。ヴィブロスは決して調子は悪くなかったのに、何故か直線ではじりじりしか伸びて来れず、挙句の果てが乾坤一擲の騎乗をした高倉稜すらも捕え切れなかった。これは本質的に鞍上の追いが温いからであり、騎乗においてどうしても焦って小出しに馬の脚を使わせる騎手の癖を持ってるから。こんな騎乗しか出来ない者が実力でダービーを獲れるなど本来あり得ないからには、やはりこの騎手は七光りの上に、武豊と同じく主催者が「競馬学校は必要な機関ですよ」と世間に示すために作られたエセ騎手だからダービージョッキーにさせて貰ったのであり、こんな程度の低い縁故だけの腕なし七光りがいるから、日本人騎手は外人から軽蔑の眼差しで見られているのだろう。遡って見れば、岡部・福永(洋一)と同期の伊藤正徳が同期最初のダービージョッキーだったように、縁故でダービージョッキーになる方が多い。それなのに19年懸けてやっと勝たせて貰ったダービージョッキーが巧い訳がない。

ヴィブロスの4着には、福永祐一の下手くそはもちろん、「こんなのでもダービージョッキーに成れるならそのうち藤田ななこでも勝たせて貰えるかも知れない」と本気で思った。モンキー乗りができれば誰でも成れるのが現在の騎手の程度という証しだから。

それでも、ちゃんとボウマンのワーザーが好走してくれたのでその点には安堵させられた。また、ノーブルマーズの好走予想も読み通りだったのもホッとした。その代わり、テイエムオペラオーが死んでた事を忘れていたのがとにかく悔しかったし、サッカーのコロンビア戦勝利をキセキと考えた勘違いも悔しかった。キセキは1次リーグを勝ち抜いての話であり、数的有利の1回戦を勝っただけでキセキだと思ったのは大間違いだった。

何より、ヴィブロスがヤラセ野郎なのに◎にした事が大間違い。騎手を育てられるのは馬のプロである調教師であって、準公務員の農水省関係者に出来ない。第一、文科省でもないのだから。育成できない所が教育しているから年々騎手のレベルが横並びで劣化し続けているのであり、完全に騎手教育から手を引いて厩舎で厳しく管理される元の形態に成らないと騎手は絶対に巧くならない。馬の気性も知らないで乗って上手く行く方がおかしな話なのだから。

今の騎手がこんなに外人に差を広げられたのは、全てが競馬学校で一元教育してるから。だから縁故騎手しかいないし、何より成功できないのだ。ある意味藤田パンダ子ちゃんは特殊な例。タレントとしてマスコミと共同作業で持ち上げているだけの色物だから。せいぜい話題の上っていられるうちにいっぱい稼いで下さいとしか言えないだろう。こんな女の子と互角で乗っている男ジョッキーが下手丸出しの烙印を押されるにすぎない。こんな状況でどこが上手くなってるなどと言えるものか誰もがすぐに判る事。全ては競馬学校制度の存在が下手を作る元凶。辞めれば良いのに...国費を使うために存続しているただの税金泥棒である。



第59回 宝塚記念(G1) 予想コラム

【史上最高に難しい宝塚記念】

大阪杯がG1としての価値を高めたためか、今年の宝塚記念はこの上なく予想の難しいメンバー構成になってしまったと言える。

先ず、馬の近走と鞍上の配置がとにかく微妙。ファン投票1位のサトノダイヤモンドはさすがに元のルメールに戻るのでいくらか鞍上強化の計算もできるが、それでも大阪杯で斜行癖でビビった騎乗しか出来ない浜中俊騎乗のダンビュライトに0.4秒差を付けられたのでは不調・成長力不足の感は否めない。また、ミルコ予定のキセキは近走の良馬場成績があまりに悪すぎて同馬の場合は能力そのものを不安視せざるを得ず、このミルコの移動によりTR鳴尾記念勝ち馬ストロングタイタンも、ミルコから川田予定となるため鞍上弱化は否めない。その他では、G1で実績ある厩舎として2頭出しが4厩舎もあるが、池江厩舎(サトノダイヤモンドとストロングタイタン)は、上記の近走結果の物足りなさと鞍上の移動などから不安視されるし、堀厩舎(アルバートとサトノクラウン)は、夫々の馬の鞍上が石橋脩と藤岡康太では鞍上の実力そのものが本来勝てる器ではないし、藤原英(ステファノスとパフォーマプロミス)は、岩田と戸崎の元地方騎手予定で一発はありそうだが馬の実績で完全に見劣り、音無厩舎(ダンビュライトとミッキーロケット)は、武豊と和田予定で結構鞍上のバランスは取れているもののこちらもG1では一息足りない感がある。

こうなると、さすがに、スマートレイアー(大久保・松山)、ゼーヴィント(木村・池添)、タツゴウゲキ(鮫島・秋山)の3頭の好走は厳しいだろうが、残る馬である牝馬G1馬ヴィブロス(友道・福永)、連勝挑戦のサイモンラムセス(梅田・小牧)、前走目黒記念2着のノーブルマーズ(宮本・高倉)、香港馬のワーザー(香港・ボウマン)にもチャンスはあると思われる。

そこで、このレースが今年の上半期を象徴するものになると推理して・・・

◎=ヴィブロス

○=ワーザー

▲=サイモンラムセス

この3頭と予想する。

もちろん、この3頭が抜けた存在だとは思ってはいないし、抜けた鞍上でもない。ただし、今年のメンバーは近走成績を見ても、騎手の配置を見ても「これは切れない」という馬が見当たらない。また、騎手の実力ならミルコ、ルメール、ボウマンの3外人を狙えば簡単に済むが、夫々の騎乗馬がミルコ、ルメールは共に休養からの臨戦、ボウマンは海外からの臨戦とどうしても馬の不安が消せない。だったら、難しく考えるより、日本人騎手の上半期の代表で馬もより厳しい環境で好走している◎、馬は未知数でも距離成績と実力上位の鞍上である○、逃げ残り期待で鞍上も穴でしか狙えない毛色がハッキリしている▲が、夫々に面白さがあるので推奨馬とした次第。

1頭だけ今だけ勘弁して欲しい馬はキセキだけ。何せサッカーで奇跡が起こったので!...(ミルコは怖いよ...苦笑)



第25回 函館スプリントステークス(G3) 結果コラム

【鞍上が2流揃いだと結果は堅いの実例】

2流騎手しかいないレースには馬も2流に適う馬しか好走しないという良い事例。

おかげで実績上位のセイウンコウセイがきちんと勝ち切ってくれたのは本当に良かったが、2流騎手なら四位の好走があるという事を見落としていた点が悔やまれる所。

3着に三浦が人気のナックビーナスで入ったが、やはり他人の馬を貰ってG3で人気になる程度では実力通りの結果しか出せないという道理に適った3着にも大いに納得。

いずれにしてもつまらない競馬で、一つ確信した事は、北村宏司のような他人に馬を獲られる騎手は伏兵を期待しても絶対に来れないという事。

オーシャンSの勝ち馬でいくら当時が人気薄でももっとマシな結果を出すだろうと思っていただけに、期待外れはもちろんだが、それ以上に実力のない騎手の下手さの極みを見せられたようで、やはり競馬学校とは素人がモンキー乗りできれば通用する低レベルな人間の集まりであるとつくづく思った。道理で藤田女史が取って付けたように30勝も出来る訳である。他の同レベルの▲男たちは恥を知れの一言。タレント女に先を越される程度の者など騎手とは名ばかりである証拠でしかないのだから。

キタサンブラックも他人に取られる下手くそが、一端の騎手のふりして長々とコラムを掲載されているだけでも見ているだけで不愉快になるのは、まるで日大アメフト部前監督の田中正人(生徒を指導する立場の者が己の保身のために生徒を見捨てるクズ人間)を見ているようで唾棄したくなる思いしかない。

そんな低レベルの騎手から馬を取る騎手も低レベル以外の何物でもなく、本当は巧くもない武豊のような騎手が一日も早く消えるため、是非ともモレイラには日本で通年騎乗出来るようになる事を祈ってやまない。巧くない天才の害が多くなっているのが今の騎手界であり、勝利が仕込みの縁故人間など百害以外の何者でもないからだ。

いずれにしても、程度の低い騎手の競争は50年前の100m競争を見ているようで、世界には決して通用しない憐れ感しか湧かなかった函館スプリントSであった。



第25回 函館スプリントステークス(G3) 予想コラム

【好成績が当てに成らない穴党垂涎レース】

G1馬でさえ平気でぶっ飛ぶレース...おそらく、夏競馬の始動戦にて函館開催に変わるからこそこんな不安定な結果になるのだろうが、いずれにしても穴党垂涎のレースと見るのが順当だろう。

ただし、今年の場合は「例年以上にメンバー構成が低い」と見られるため二つの選択肢が考えられる。

一つは、あまりに低成績馬ばかりのため押し出された人気上位馬がさすがに好走してしまう事。もう一つは、それでも抜け目や2年前のソルヴェイグのような大穴が来てしまう事である。

もちろんと言うと語弊はあるが、近年の傾向からすると「抜け目や大穴」を狙う方が順当であるので後者の予想で臨むべきであるが、今年の場合は下(人気薄)を見ると限がないほどメンバー構成が低いため、腐っても常識的な重賞レベルの限度がある(馬の実績重視が必要)と診て、以下のシルシとする・・・

◎=セイウンコウセイ(上原)...腐ってもG1馬であり、昨年の1番人気4着馬であれば今年のメンバー相手なら勝ち負けの筆頭に挙げられるだろう。

○=キングハート(星野)...昨年の2着馬で函館戦の実績があり、しかも昨年中谷で2着に来れた事を考えると鞍上が誰でも好走できる可能性が高い(騎手によって能力が落ちにくい)のも利点。

▲=ナックビーナス(杉浦)...前走成績から人気必至の馬だけに堅ければ入着候補筆頭となるだろう。

△=ティーハーフ(西浦)...前走人気を無視すればここに勝って臨んでくる馬はどの馬でも要注意となる。

・・・以上が現状の予想だが、鞍上面の動向として三浦皇成に注目せざるを得ない。高松宮記念でテン乗りナックビーナスを3着に好走させている事がどちらに出るか見ものだからだ。私としては、そのままナックビーナスに配された時がとても楽しみ。そんな人気馬が消えてくれてるレースなので!(苦笑)



第35回 エプソムカップ(G3) 結果コラム

【得手・不得手を晒しても人気決着】

1着サトノアーサー、2着ハクサンルドルフ、3着グリュイエールで、1番人気ダイワキャグニーが雨の影響で見せ場すらなく敗れても、結果は上位人気で収まった事で、このレースが実績上位で決まり易い事を証明したと言えるだろう。

私的には、唯一の穴候補と期待したブラックスピネルが鞍上石川の未熟さ丸出しの騎乗で最悪の展開(好スタートも位置取りだけ重視されての無駄脚を使わされた挙句が直線で瞬発力勝負を求められる最悪の位置取りになった事)が祟って、何の見せ場も作れずに終わった事がとても残念でならなかったが、却ってこのレースが「馬の実績重視だけでなく、騎手も経験値重視(=穴を空けるのもベテラン中心)」のレースであると認められるので、後年以降の予想に役立てられるものになったのを幸いと感じた。

判りやすく例えれば、好走の可能性のありそうな馬でも若手が騎乗してくるよりベテランが起用される方を優先すべしと言う事で、道理で過去に江田照男がこのレースで好走している訳だと納得させられた。

しかしながら、今回のレースにおいて、雨の影響を受けたにしてもダイワキャグニーの大敗ぶりは際立ち過ぎていてよくも前走で勝ち馬サトノアーサーを圧倒したものだと不甲斐なさを感じたが、それ以上に印象に残ったのが、ただ1頭だけ凄い末脚で伸びてきた2着のハクサンルドルフの勢いだった。あれだけの脚が繰り出せたのが馬場の影響だとしても、川田がもう一息早く仕掛けていれば十分アタマも獲れたと見えたので、結果的には人気決着も、騎手の判断力でもっと波乱になる可能性があった事が見てとれた事を来年以降どう参考にするかを考えさせられた。

つまるところ、基本は馬の実績に、あとはベテラン・上位実績の騎手の優先、これにコース・距離の適正と馬場状況の有利不利を加味すれば高確率で的中に近づけるレースであると思った。



第35回 エプソムカップ(G3) 予想コラム

【騎手の実力より馬のレベルがポイント】

昔のエプソムカップでは多少波乱もあったが、近年(過去5年)の勝ち馬を見ると、その傾向は人気に応える条件をどの馬も持っている事に気付く。

それは、ディサイファ~ダッシングブレイズまで順当にオープンレース以上を人気で勝っている点。特に前走レースとしては都大路Sが好ローテになっているが、勝ち馬は共に1番人気だった馬で、この点では人気薄の好走馬にあまり重きは置きにくい。

また今年のメンバー構成を見ると、前走G2以上の格上使いが3頭と少なく、ベルキャニオンはマイラーズC5着好走も10番人気の低評価、マイネルミラノはAJC杯3着も今回は58kgの重斤量、スマートオーディンは丸々2年ぶりのレースであり、鞍上の実力を加味すればとても信用は置きにくい。

そこで、残りの馬から選んだ私の予想は・・・

◎=ブラックスピネル(音無・石川裕紀人)...前走11か月ぶりを叩いての臨戦で上積みの期待は大きい。鞍上も続けての騎乗で前走より上手に乗れるはずだし、何より中距離戦での重賞勝ち実績もあるので◎と判断。

○=ダイワキャグニー(菊沢・横山典弘)...前走1番人気のオープン勝ち馬で指折りの東京巧者。順当に人気に推されるところだけに軸馬一番手は同馬と評価。ただし、同馬のこれまでの傾向が「重賞になると何かに足元を掬われている」ので有力ながら○と判断。

▲=グリュイエール(藤原英・福永祐一)...前走2年ぶりの復帰戦を勝利しての格上戦で、これまでの騎手の実力重視であれば見向きもせずに消すところだが、このレースは騎手の実力より馬のレベル(能力値)を重視すべきなので、優秀な厩舎実績を考慮して格上戦でも▲に指名。

△=サトノアーサー(池江・戸崎圭太)...ダイワキャグニーが人気に推される予想から、堅い結果になれば前走同じレースで好走している同馬と判断。ただし、希代のジリ脚に加え、前走の体重減(-10kg)が不安材料のため△と評価。

・・・以上。



第68回 安田記念(G1) 結果コラム

【根本的実力上位騎手の良い結果!】

おそらく多くの人たちが、今回のモズアスコットには色んな観点から只ならぬ優勝の雰囲気を感じていたのではないだろうか...!

出走馬登録の段階では除外対象だったため嫌でも計算外にせざるを得なかった馬が土壇場になって出れる状況になり、しかも連闘という決して有利ではない状況でありながら何故か鞍上には名手ルメールが乗って来れるという異常さが目に付いていたからだ。

したがって、今回の予想ほど前もって馬を絞り込んだ人ほど痛い目に遭った事は容易に計り知れる。

それでも、1着ルメール、2着(横山典弘が乗ってない状況の)戸崎圭太、3着ミルコで、「名手2名の間に能力ある先行馬に比較的技術力の高い日本人騎手が入る」という純粋な騎手力が表れた結果に、競馬学校の低レベルの仕込み系騎手が来れなかった事は良い傾向だったと私は思った。

当然の事だが、名手とはその腕を見込まれているジョッキーで、結果を出す事によって一般の騎手たちのお手本となるために呼ばれている存在である。つまり、彼らの騎乗から追って伸びるには道中の位置取りや手綱捌きをどうすべきか、人気・人気薄に乗った時の戦略の立て方はどんなものか等、後進の教科書としての存在意義で招かれている訳で、よって、彼らが多くの勝ち星を挙げるのは必然である。戸崎圭太以来の勝つ事でお手本となるために呼ばれているジョッキーだからだ。

それにしても、ルメールが空いたのは藤沢和雄厩舎の取り消し馬が出たからであり、4着で終わったサトノアレスに何だかとても同情心が湧いた。

やはり先週のダービーが鞍上の心理に影響したのかも知れないと思ったから。福永に先にダービージョッキーに成られた事で力んだのかも知れない...蛯名らしいと言えばそれまでだが!



第68回 安田記念(G1) 予想コラム

【2週続けてのヤラセ?と変なローテに疑問?】

先週の日本ダービーで、福永祐一が縁故の極みを利用してついにダービージョッキーになってしまった。

縁故しかない助手がダービーを勝たせて貰えるほどなら、こんな何度も出れる安田記念のような2級G1は平気でサングレーザーが勝つ可能性が高いと思って当初は予想する気も失せていた。だが、ところがどっこい、今年の人気馬がマイル未経験のスワーヴリチャードだと言うからには、「こんな危ない人気馬のレース(=美味しいレース)を見逃す手はない!」と、俄然やる気が湧いてきた。

思えば、ダービーこそが日本のレースにおける最も人間関係で勝ち負けが決められるレースであり、そうじゃなければラッキールーラーやトウカイテイオー、果てはメリーナイスの2流ジョッキーたち等がダービージョッキーに成れる道理がなく、裏を返せば、純粋に下手でも長年努力した者か、生粋の強力縁故の持ち主ほど却ってダービージョッキーに成れる確率が高いと言える。見方を変えて言えば、強力縁故がありながら19年も掛かった事が福永祐一の実力の無さを示しているのであり、よって、今週のサングレーザーこそが人気で消えるに相応しい馬だとの推測が立つ。福永家の悲願を果たしたばかりの本来下手くそが、ダービーを獲らせて貰った翌週もG1を勝つなど「ヤラセG1のバランス」に反するからだ。

したがって、ヤラセ助手が消えてくれるなら俄然美味しい配当に成りやすいので急遽コラムを挙げた次第。

しかも、名手騎乗のスワーヴリチャードがマイル未経験にも関わらず人気に推されるレースであるのも消える(高配当)要素になるからには、今回の安田記念ほど穴党のやるべきレースはない。

そこで、私の推奨は・・・

◎=4、アエロリット ...戸崎(実力系騎手代表)である点。今の東京の馬場なら先行力ある同馬が一番向いてると思われる点。

○=14、リスグラシュー ...武豊(仕込み系騎手代表)である点。前走で◎に先着してる実績。

▲=5、ペルシアンナイト ...マイル適性で人気馬の中で上位である点。ただ川田(仕込み系騎手)鞍上なのが不安で3着目と予想。

・・・以上。

ちなみに、今週の平日版の東スポ1面に、福永祐一が過去にアンチファンから『七光り!』と罵声を掛けられ、「七光りで通用するほど甘い世界じゃない」との文面が載っていた。

ダービージョッキーになったばかりなので普通の人たちなら「そだね」と思うだろう。だが福永祐一の場合、正真正銘の生粋の七光りであるため主催者から武豊と同じ取り扱いを受けているに過ぎない。つまり、競馬学校の主催者であるJRAが手を回し、常にリーディングの上位に位置付けされるように置かれているだけで本当の実力で勝ち星を稼いでいる訳ではない。判りやすく言えば、七光りで通用していると気付かせないように主催者が手配しているから本人たちは気付いてないだけなのだ。

武豊と福永祐一の二人は、勝ち星実質半分以下と見ても良い事は、2外人が通年騎乗するようになってから勝ち星が激減している事が証明しており、つまりは、巧いのではなく、巧いように見せられて(作られて)いる乗り役と思って間違いない!!!



第78回 皐月賞(G1) 結果コラム

【両外人のあからさまな手抜きとそれでもダメな福永祐一のボンクラ度】

ステルヴィオとキタノコマンドールの両馬最後方追走に先ず大笑いさせられたが、それ以上にもう笑いも起こらなかったのがワグネリアンの福永祐一のボンクラ度。せっかく両外人がこれ以上ないあからさまな手抜き騎乗をしてくれてるのに、このボンクラはそれでも自ら勝ちに行く競馬をせず、追う腕もないくせにいつもの後方待機で手抜きの外人にも抜かされるという結果。

さすがに、こんなザマの騎手(正確には助手)を持ち上げるような愚かなファンはもういないだろう。

レース後、私が一番に思った事は、「馬主と厩舎はよくもこんな鞍上に手を上げないもんだ」という事で、競馬学校という騎手の弱い立場を保護する施設のない時代だったら間違いなく福永祐一は足腰が立たなくなるまで殴り飛ばされているだろうし、これだけでも騎手(本当は助手)は主催者に守られていると感謝すべきである。普通ならもう何年も前に騎乗から干されて、今頃は助手として馬の世話をさせられるのが関の山なのだから。

ちなみに、エポカドーロとサンリヴァルは絶好の展開で1・2着になったが、勝ったエポカドーロの方は皐月賞馬の看板を得たのでダービーでもある程度の期待は置かざるを得ないが、サンリヴァルの方は藤岡厩舎の藤岡佑介起用(=縁故の仕込み2着)、予想と違うエポカドーロ目標で先行争いに混ざらなかった幸運による2着だけにダービーではイヤでも割り引かざるを得ず、逆に先行争いをしながら3着に残ったジェネラーレウーノを高評価するのが順当な見解だと思う。

また、その意味では最後方追走であからさまな手抜きをしたルメールとミルコの巻き返しも期待できるだろう。

いずれにしても今世代はダノンプレミアムがここまで頭一つリードして来たが、同馬との対戦前にワグネリアンが助手のせいで自滅させられたのがとても残念で、かつ、ヤラセ助手を乗せるからこんなザマになるという当然の結果に福永祐一を持ち上げるしかないマスコミの大ばかさにも嫌悪を覚えるばかりである。

ちょっと前にこの助手に対して悪意ある言葉でツイートした人がいたが、奇しくもそれを証明する今回の情けない腕前に共感を覚えるばかりである。こんな者が騎手として扱われるから日本騎手界は世界から30年遅れを取っているのだ。

それもこれも、全ての始まりは騎手を育成できないのに育成機関として存在する競馬学校の発足が元凶で、お陰で30年前よりも鞍上レベルが低下させられてしまった。つまり、騎手を作り上げるのは馬を育てる者が最も適しているという道理から外れた事が全ての起こり。お陰で騎手の立場は30年前より格段に優遇されたが、優遇によって騎手として持っているべきの敢闘精神=騎手個人としての闘争心がすっかり衰えてしまい、今では外人の騎乗を見ても全体の流れを追うばかりの「机上の騎乗論」に余計な頭を使わされる未熟者ばかりしかいなくなってしまった。しかも、この最先端にいて上手くもないのに良い馬に乗せられているのが福永祐一であり、親の名声だけで良い馬に乗せられるという不公正極まりない優遇を目の当たりにしては、どんなに騎手として良い素質がある者でも闘争心が低下して当然となる。どんなに良い騎乗をしても結局は下手でも縁故の強い者に馬を回されてしまうからだ。

つまり、福永祐一はその存在自体が百害あって一利なしの存在であり、これは化けの皮の剥がれた武豊も同じである。

私は、今からでも立派に世界に通用する騎手を作ろうと思うなら、この両名を一日も早く引退させ、当分は通年騎乗の両外人と闘争心で上回っている元地方の転入組(戸崎圭太・岩田康誠・内田博幸の3名)で優秀な馬を任せ、その間に学校はただの騎手認定のみを行う機関に戻し、騎手は調教師に育成させて上記5名に一日でも早く近づけるシステムと騎手として必要な知識を持つ環境にすべきだと考える。

手抜きの外人に掲示板を確保され、何度も良い馬を回されても結果の出せないボンクラ息子に馬を潰されかねない事態をこれ以上起こさない気持ちが主催者にあるなら、もうこれ以外に手段はないとつくづく思った皐月賞だった。



第78回 桜花賞(G1) 結果コラム

「アーモンドアイが次元の違う脚で優勝」

2着のラッキーライラックも理想的な競馬で例年であれば文句なしに桜花賞馬に成っていたと思うが、まさかそんな馬を直線でムチも使わず追いだけで並ぶ間もなく交わす馬が出てくるとは...正直、デビュー戦でニシノウララに敗れた馬がこんなに凄いとは思っていなかった。

今回の桜花賞を見れば、誰もが文句なしにアーモンドアイが次も勝つのが当たり前と思うはずで、あとは(オークスを使うなら)距離に対応できるかのみが問題になるだろう。だが、いずれにしても今春の牝馬戦線はアーモンドアイの1強と見るのが妥当だろう。

また他馬の結果から鑑みると、今回の桜花賞は2~5着まで阪神JF上位馬で占められており、2冠目のオークスではこれら2才牝馬上位組が長距離適正を活かして「どこまでアーモンドアイに迫れるか」が第一の予想ポイントになりそう。だが、アーモンドアイのあまりな能力の違いから人気落ちするのは否めず、大局的な見方をすれば「アーモンドアイvs桜花賞組とその他上がり馬」の1強図式に落ち着くだろう。

しかしながら、こと騎手の面から今回の結果を見ると、やはり日本人騎手のレベルの低さを感じざるを得ない。

ラッキーライラックの石橋脩もリリーノーブルの川田将雅も、こと乗り方に関しては100%の騎乗であったと認められる。だが、100%の騎乗をしても(いくら馬の能力が違っていたにしても)ムチも使ってない追い込み馬に並ぶ間もなく交わされてしまうのはイヤでも騎手力の差を認めざるを得ない。

もしもアーモンドアイに日本人騎手が乗っていたら、たとえ馬の能力から結果は同じであったとしても道中の位置取りは変わっていただろう。これは同じく追い込み競馬をしたトーセンブレスの柴田善臣が好例を示しており、私の予想では後方5番手よりもっと後ろに位置し、直線で他馬を横に置く事なく、もっと伸び伸びと腹の据わった追い込み競馬をすると思っていた。ところが柴田善臣はそこまで腹の据わった騎乗が出来ず、結局直線では外から被せられる形になった。それでも4着には届いているので悪い騎乗ではないのだが、いざ追い出しを掛けた時に外から合わせられる格好になったため外の馬の粘りに余計な体力を使わされた。これが最後の伸びに影響が出たので離された4着までだったと、勝ち馬の位置取りと桁違いの脚の差から推察できる。これは本質的に鞍上がペースの早遅をどこかで誤っているからで、それだけ柴田善臣も戴冠を目指していた良い意味での失敗であるが、それでもミスだからこそ3着リリーノーブルに迫れなかったと私は思えてならない。確かにこれはほんの小さな・些細なミスではあるが、結局のところ「なぜ柴田善臣が3才クラシックの1冠も獲れないのか」の一番の理由だと言えるだろう。

柴田善臣を例に挙げたが、これは競馬学校で一律教育を受けた全ての騎手に通じる事。個人技量の成長に差が出ても、基本は共通で学んでいるからにはイヤでも中央競馬の作る展開=流れに沿った騎乗になる。それでは絶対に世界で通用しないから外人騎手に太刀打ちできない現状にあり、結局は個人技量が問われる世界の舞台に臨めるのは個人技量で優れている本物の騎手ある事を示しているのだと思う。

数度の斜行で精神がやられた浜中俊しかり、ケガ復帰後は逃げ・先行でしか好走できない三浦皇成しかり、平成の複勝王で希代の良血馬潰し王である福永祐一しかり、サトノノブレスでラビットとしてでしか欧州に行かせられない川田将雅しかり、こんな大事なところで出遅れする戸崎圭太しかり、記録は作れても世界に通用する腕までは持ってない日本人ゴルファーの騎手版でしかない武豊しかり、そんな騎手たちを目標に挙げて日々の乗鞍だけに汲々としているその他の中央日本人騎手たち...この程度の騎手たちでは絶対に世界で通用する者など出て来ない。もっと言えば、学校を卒業した位で話題にされる現状が間違っているのであり、何年掛かろうとも土台となる知識と騎乗技術を身に着けた者から馬に乗れる仕組みにないから付け焼き刃の素人もどきしかいないのだ。

いつの日にか、これらを凌駕する真の騎手センスを備えた「騎手版のイチロー」と言われる騎手が現れる事を今は願って止まない。だが、学校という人材を制限する状況がある限り、たとえディープインパクトの10倍強い馬を作れても日本人騎手が夢の凱旋門賞を勝つ事は絶対に不可能と断言できる。なぜなら、真の騎手センスとは臨機応変の実戦技術が何より必要で、これを体得した上で馬の能力を活かせなければ最高峰の舞台で結果を残す事はマグレか奇跡でも起きないとムリだからだ。今の日本人騎手たちは、この臨機応変の対応力を体得する騎乗の出来ない環境で乗せられている。だから断言できるのである。これが私にはとても淋しくてならない...騎手の人手不足はやむを得ないにしても、決して人材不足ではないのに年を重ねるごとに世界との騎手力の差が開いているのを切なく感じているから......