2015 第49回 スプリンターズステークス(G1) 結果コラム

1着...ストレイトガール(戸崎)
道中は先行集団の直後につけて直線で満を持しての差し切り勝ち。高松宮記念で思わぬ敗戦を喫してから鞍上を戸崎に変えて成功した稀な存在。何しろ同馬は岩田が乗っていたのだから。それでも岩田と同じく腕を見込まれて転入してきた戸崎なので稀と言っても不思議な訳ではない。とにかく非の打ち所のない勝ち方で本格化の域に達した馬だと思われる。お見事!

2着...サクラゴスペル(横山典)
驚かされたのは同馬の好走。年齢的にも比較的にも掲示板でも上出来と思っていたのでこの2着は少なからず騎手の好騎乗と厩舎の仕上げを称賛すべきである。ただし人気が示すように別に馬が強かった訳ではないと思うので今後も好走できるかは甚だ疑問である。

3着...ウキヨノカゼ(四位)
正直もっとも驚いたのはこの騎手が3着に届いたこと。この騎手の好走はあくまで穴でしかないので一瞬「他者の手抜き」を疑ったほど。だが今回のレースは何度VTRを見ても誰も手を抜いた様子はなく、余程に馬の調子が良かったのだろう。何しろ武豊と福永の勝ち星と四位のダービー連覇は騎手の腕ではなく、周りの援護と馬主の影響力によって生じている・生じたモノなのだから。

その他ではハクサンムーンの二の足逃げタレと外国馬リッチタペストリーの6着好走が印象に残る出来事だった。ハクサンムーンは鞍上はもとよりやはり馬が終わっているようで、リッチタペストリーはよくぞここまで来たと褒められるモノ。
いずれにしても波乱結果になったものの「手抜きのない綺麗なレースだった」と思われ、裏で居残り馬恵まれ騎手が準メイン・メインを連勝した事とは天地の差がある良い競馬だった。(バテてタレた武豊の馬と前に同厩舎の馬がいるので最後に追うのを控えた岩田の騎乗を除いては...)

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