第41回 エリザベス女王杯(G1)

【絞られる勝ち馬】

最終登録の時点で16頭しかいない今年のエリザベス女王杯。

しかも、好調さが好走要因となり易い牝馬レースながら、前走を勝っている馬(4頭)のうちで勝ち負けの対象に成れるのはクイーンズリングしかおらず、ウインプリメーラ、ヒルノマテーラ、プロレタリアトはそれぞれ格付け(能力差)、距離適性、厩舎格での見劣りなどからとても優勝馬に成れるとは到底考えられないからだ。もしもこの3頭が勝つとすれば、それにはムーアレベルのジョッキーでも起用しない限り不可能だろう。

よって現時点でも、昨年の覇者マリアライト、府中牝馬Sの勝ち馬クイーンズリング、秋華賞2着馬パールコード、ヴィクトリアマイル以来となるも昨年の牝馬クラシック2冠馬ミッキークイーン...この4頭までが優勝候補に絞られると思われる。逆に、この4頭以外で優勝馬が出たら間違いなく波乱になる。

そこで現時点でのシルシは・・・、

◎=クイーンズリング

○=マリアライト

▲=ミッキークイーン

△=パールコード

・・・としか打てない。

ちなみに、今回における最大の注目ポイントは▲ミッキークイーンの出走状態だと思われる。ある意味当たり前の事ではあるが、同馬の好走がどこまでになるかで◎・○・△の着順が変わってくる事になるからだ。

こう考えられる原因は、昨年の覇者で宝塚記念馬であるマリアライトが1番人気では500万勝ち時の1度しか勝ってない点にあり、まさしく見事なほどにジョッキーのKYぶりが表れているからだ。特に今回は間違いなく人気に推される事は必至なので、蛯名が人気で騎乗して勝ち負け出来るかが大いに不安なのである。何しろディーマジェスティでも2着の取れない迷手なのだから。

ハッキリ言って、同馬のジョッキーである蛯名は無警戒の状態でしか好走できない本質穴ジョッキーでしかない。要するに、福永やその同期の連中、または田辺などと同じで己の騎乗や腕では本質馬を勝たせる事が出来ないジョッキーなのである。おそらく、蛯名正義と言う名は「KYジョッキー」の代名詞として後世語られることになるだろう。またそう語られた方が彼のためには良い事かも知れない。なぜなら、彼程度が忘れられないためには穴ジョッキーとして結果を残している方が高配当を当てたファンには良い印象を残せるからだ。これが福永祐一のような中途半端な人気複勝ジョッキーと同じであったら、学校上がりの低レベルジョッキーたちには良い目標にされても、普通の競馬ファンや本物のジョッキーたちからは「お父さんが立派で良かったね」と死ぬまで陰口を叩かれるしかない。それは、ジョッキーとしては最悪の評価でしかなく、日本人ジョッキーが100年世界に遅れているのをより遅れさせる最大の人為的原因でしかない。

いずれにしても、ミッキークイーンには良いデキで臨んで貰いたい。そうでなければ質の低いG1戦にしかならないので!(厩舎頼み)