第17回 チャンピオンズカップ(G1)

【アウォーディーは負けない!】

誰が見ても分かるとおり、ダート無傷のアウォーディーには負ける材料が見当たらない。何しろ前走JBCクラシックで既存のダートトップクラスを打ち負かしており、中央G1は今回が初めてであっても現時点ですでにダート界のトップに立っていると言えるからだ。

私的ながら、唯一弱点があるとすれば鞍上が2週続けてのG1勝ちになる点だけ。それも武豊であれば2週連続G1勝ちなど大した問題ではない。何しろ記録作りが自由に許されるただ一人の競馬学校卒業生なのだから。それでなくてもホッコータルマエやタガノトネールまでいなくなった現状ではたとえ蛯名正義や福永祐一が乗っていても連対以上は出来るはずで、競馬学校卒業生唯一の世界レベルBクラスの武豊であればワザと負ける必要もないからには負けられないだろう。

そこで問題になるのは2着候補捜しとなる訳だが、普通に考えればミルコ・ルメール・ムーアの世界Aランク=本物のアスリートジョッキーたちが相手筆頭になるだろう。言うまでもなく日本人ジョッキーとはレベルが違っているからだ。そこでつまらない人気決着になるが・・・

◎=アウォーディー(松永幹・武豊)...何かに負けたらジョッキーも調教師も笑い者!

○=コパノリッキー(村山・ルメール)...今回唯一の桁違い鞍上強化!

▲=モーニン(石坂・戸崎)...2走前斤量2kg差で◎とアタマ差の接戦!

△=ゴールドドリーム(平田・ミルコ)...▲が◎・○以外に敗れるとすれば鞍上差のある同馬!

・・・以上と判断する。

残りの馬たちはどれも一長一短で、しかも馬券になれるとしても先週の福永祐一宜しく3着でも「また得意の実力無視の演出ですか?」にしかならないのが問題。サウンドトゥルーは昨年サンビスタの3着時点で鞍上の程度からも今年の好走は望み薄。ノンコノユメはムーアの前がルメールでは強化とは言えない上に先週のリアルスティールの結果から類推しても今回も掲示板までと判断。◎以外で前走勝ちで臨んでくるアポロケンタッキーはジョッキーが松若ではアスカノロマンの和田の巻き返し穴好走を狙った方が経験値と福永同期という○○○仲間の強みからも筋が通る。「あすか」と言う響きは非常に好ましくないが。(苦笑)

一番驚かされるとすれば松永幹夫厩舎のもう一頭(ラニ)が手控え候補筆頭の元地方ジョッキーで馬券になる事だろう。ただし、これは別に起こっても不思議ではないかも知れない。何しろラニはアメリカ3冠レースに挑戦したパイオニアなのでジョッキー以外は何事にも海外を重く見るお役人感情が働けばたとえ丹内くんでも3着に成れるかも知れないので!(苦笑)