第66回 中山金杯(G3)

【東の始まりはG3らしい構成にて!】

登録数15頭。よって中山は全頭が出走可能。また現時点(2017.1/1)で鞍上未定が3頭。このうちマイネルハニー(56kg・栗田博)が京都金杯とのダブル登録でこちらは回避するのが濃厚。よって現在鞍上未定で出てくれば要注意となるのはグァンチャーレ(55kg・北出)だけ。もう一頭のトミケンスラーヴァ(51kg・竹内)は軽ハンデは魅力でも準備と言う段階で劣っているため好走は望み薄と思われる。

さて、メンバー全体でを見ると、トップハンデはクラリティスカイ(57.5kg・斎藤誠)で予定騎手は田辺。近3走は4・3・5着と一時の低迷からは脱したものの3才G1勝ちのツケとここが不適正な距離である事を考えると不利は否めない。

次いで重い斤量なのがマイネルフロスト(57kg・高木)で予定騎手は松岡。近3走は6・3・7着とまずまずの戦績でその先行脚質が運良くハマれば好走の可能性はありそうだが、逃げ候補のダノンメジャー(55kg・橋口・予定騎手は小牧太)をよほど上手く利用しないと能力的にもハンデの重さからも好走するのは厳しいだろう。

今回のメンバーにおいてポイントとなるのがハンデ56.5kgの2頭。シャイニープリンス(栗田博・予定騎手は江田照)とツクバアズマオー(尾形充・予定騎手は吉田豊)で近走からもこの2頭が人気に推されると思われる。ただ、この2頭は前走(ディセンバーS)で対戦しており、特に人気に応えて勝ったツクバアズマオーの結果次第では共倒れしてもおかしくない。

次いで重いハンデ55kgは4頭。上記のグァンチャーレ、ダノンメジャー、そしてライズトゥフェイム(加藤征・予定騎手は吉田隼)とドレッドノータス(矢作・予定騎手は戸崎)で、このハンデ馬の中ではドレッドノータスとライズトゥフェイムに大いに興味が湧く。ドレッドノータスは前走で意味不明なダート戦を使って惨敗したもののこれで人気を落とすようならズバリ狙い目。ただし、馬の若さへの期待と外人不在の中での戸崎起用を考えると思ったほど人気薄(3番人気以下)にはならないだろう。いくらルメールからの乗り変わりでは鞍上強化にならないとしてもリーディングジョッキーだけに当然だろう。またライズトゥフェイムは、全5勝全てが芝2000mの中山コースで上がり馬として人気に推されるストロングタイタン(54kg・池江・予定騎手は川田)と同馬主。兄が人気の一角なのは何とも言えないが、後輩が前走で上がり最速を出してからの乗り変わりだけにそれなりの良い結果を出さないとマズいだろう。

これ以下は54kgが上記のストロングタイタンを含む4頭。カムフィー(池上・予定騎手は蛯名)、シャドウパーティー(堀・予定騎手は内田博)、ロンギングダンサー(田村・予定騎手は大野)の3頭は共に8才馬でどれも人気薄だが、カムフィーは苗字が縁起の良い蛯名予定、シャドウパーティーは前走休み明けも人気馬だけに巻き返しても不思議じゃなく、ロンギングダンサーは大野が2走目の経験が活きれば好走してもおかしくない。

最後は52kgのマイネグレヴィル(和田道・予定騎手は丹内)だが、正直この馬だけが現時点で一番消しやすい存在。距離の勝ち鞍もコース勝ちもない上に丹内はマイネルの起用するジョッキーの中で一番の格下。これでは軽量有利以外には何も好材料はない。

これらを基にしての現時点予想は...

◎=ストロングタイタン

○=ツクバアズマオー

▲=シャドウパーティー

△=ドレッドノータス、ライズトゥフェイム、シャイニープリンス

...とする。

ちなみに、金杯と言えば「金」に係わる馬名や正月競馬と言う事で「イチ」に係わる名前など、長く競馬を見てきた人ほど注目してしまう。だが、今年は「金」や「イチ」に係わる馬名がないのでサインで狙うなら他の面から狙った方が良さそうと思う。たとえば今年が「第66回」である事からのゾロ目など(サイン読みしてる人には常識だろうが...笑)!