第91回 中山記念(G2)

【戸崎の結果に何より注目】

鞍上の実力を予想の中心に置いている私としては、見る側からすればどうすっ転んでもムーアのドタキャンでしかないリアルスティールの結果に注目せざるを得ない。

次いで注目するのはヴィブロスの騎手動向。それもここだけでなく、この後の海外遠征までちゃんと乗ってくれる鞍上に変わるのかの問題があるから。何しろ、たとえ同馬がディープインパクトであっても過去の鞍上では勝利は全てヤラセであるため、ここで同馬の真の実力が発揮されるか否かの分岐点になるから。

この2頭の騎手動向に注目し、残る登録馬から現時点のシルシを考えると・・・

◎=リアルスティール(矢作・戸崎)

○=ヌーヴォレコルト(斎藤誠・岩田)

▲=アンビシャス(音無・???)

▲=ネオリアリズム(堀・???)

△=ヴィブロス(友道・内田博)

△=ロゴタイプ(田中剛・???)

・・・以上としておく。

それにしても......今回の鞍上動向を考えれば考えるほどルメールとミルコがどのように配されるのかイヤでも重視せざるを得ない。

但し、彼らが乗るとしても決して好走するとは言えないのが今回の鞍上動向のポイントで、昨年のドゥラメンテと違うのがこの点。

昨年はここがドゥラメンテの壮行レースだったため、この時点でも軸馬は明確だった。ところが今回は、ムーアのドタキャンと福永のケガ不在で壮行レースと言う様相が意味をなさなくなった感がある。

どちらもこの後のドバイでは鞍上が乗り変わる(当初の予定通りの鞍上に戻る)可能性があるのでは、ここが一過性でも(ヴィヴロスに至っては純粋な鞍上強化で)共に好走するのか、それとも単純に馬の能力だけで決まるのか、はたまた両方とも連対できずに成るのか現時点では決断し難い面がある。ここに実力上位の外人二人が絡んでくるからには、イヤでも騎手動向には注目せざるを得ない。

ある意味それだけ今年は予想にも楽しみがあると言えるのだが、どうにもムーアと福永には困ったもんだと思わずにいられないのはおそらく私だけではないだろう。

正直、何かトンでもない事が起こりそうな気がしてならない・・・(まさかのカオスモスやヒラボクディープの好走があるとか??)