第78回 皐月賞(G1) 結果コラム

【両外人のあからさまな手抜きとそれでもダメな福永祐一のボンクラ度】

ステルヴィオとキタノコマンドールの両馬最後方追走に先ず大笑いさせられたが、それ以上にもう笑いも起こらなかったのがワグネリアンの福永祐一のボンクラ度。せっかく両外人がこれ以上ないあからさまな手抜き騎乗をしてくれてるのに、このボンクラはそれでも自ら勝ちに行く競馬をせず、追う腕もないくせにいつもの後方待機で手抜きの外人にも抜かされるという結果。

さすがに、こんなザマの騎手(正確には助手)を持ち上げるような愚かなファンはもういないだろう。

レース後、私が一番に思った事は、「馬主と厩舎はよくもこんな鞍上に手を上げないもんだ」という事で、競馬学校という騎手の弱い立場を保護する施設のない時代だったら間違いなく福永祐一は足腰が立たなくなるまで殴り飛ばされているだろうし、これだけでも騎手(本当は助手)は主催者に守られていると感謝すべきである。普通ならもう何年も前に騎乗から干されて、今頃は助手として馬の世話をさせられるのが関の山なのだから。

ちなみに、エポカドーロとサンリヴァルは絶好の展開で1・2着になったが、勝ったエポカドーロの方は皐月賞馬の看板を得たのでダービーでもある程度の期待は置かざるを得ないが、サンリヴァルの方は藤岡厩舎の藤岡佑介起用(=縁故の仕込み2着)、予想と違うエポカドーロ目標で先行争いに混ざらなかった幸運による2着だけにダービーではイヤでも割り引かざるを得ず、逆に先行争いをしながら3着に残ったジェネラーレウーノを高評価するのが順当な見解だと思う。

また、その意味では最後方追走であからさまな手抜きをしたルメールとミルコの巻き返しも期待できるだろう。

いずれにしても今世代はダノンプレミアムがここまで頭一つリードして来たが、同馬との対戦前にワグネリアンが助手のせいで自滅させられたのがとても残念で、かつ、ヤラセ助手を乗せるからこんなザマになるという当然の結果に福永祐一を持ち上げるしかないマスコミの大ばかさにも嫌悪を覚えるばかりである。

ちょっと前にこの助手に対して悪意ある言葉でツイートした人がいたが、奇しくもそれを証明する今回の情けない腕前に共感を覚えるばかりである。こんな者が騎手として扱われるから日本騎手界は世界から30年遅れを取っているのだ。

それもこれも、全ての始まりは騎手を育成できないのに育成機関として存在する競馬学校の発足が元凶で、お陰で30年前よりも鞍上レベルが低下させられてしまった。つまり、騎手を作り上げるのは馬を育てる者が最も適しているという道理から外れた事が全ての起こり。お陰で騎手の立場は30年前より格段に優遇されたが、優遇によって騎手として持っているべきの敢闘精神=騎手個人としての闘争心がすっかり衰えてしまい、今では外人の騎乗を見ても全体の流れを追うばかりの「机上の騎乗論」に余計な頭を使わされる未熟者ばかりしかいなくなってしまった。しかも、この最先端にいて上手くもないのに良い馬に乗せられているのが福永祐一であり、親の名声だけで良い馬に乗せられるという不公正極まりない優遇を目の当たりにしては、どんなに騎手として良い素質がある者でも闘争心が低下して当然となる。どんなに良い騎乗をしても結局は下手でも縁故の強い者に馬を回されてしまうからだ。

つまり、福永祐一はその存在自体が百害あって一利なしの存在であり、これは化けの皮の剥がれた武豊も同じである。

私は、今からでも立派に世界に通用する騎手を作ろうと思うなら、この両名を一日も早く引退させ、当分は通年騎乗の両外人と闘争心で上回っている元地方の転入組(戸崎圭太・岩田康誠・内田博幸の3名)で優秀な馬を任せ、その間に学校はただの騎手認定のみを行う機関に戻し、騎手は調教師に育成させて上記5名に一日でも早く近づけるシステムと騎手として必要な知識を持つ環境にすべきだと考える。

手抜きの外人に掲示板を確保され、何度も良い馬を回されても結果の出せないボンクラ息子に馬を潰されかねない事態をこれ以上起こさない気持ちが主催者にあるなら、もうこれ以外に手段はないとつくづく思った皐月賞だった。