マウントロブソンはクラシックでリオンディーズと同じくらい損をしていたのでは

私が高く評価していたリオンディーズは怪我で引退。
復帰戦以降は馬券的妙味もあると思っていただけに、なおさら残念でした。
しかし、妙味という点ならひょっとするとリオンディーズよりもマウントロブソンにあるのかもしれません。

クラシックを振り返っていきます。

それなりにシビアなペースで流れたスプリングSでマイネルハニー、ロードクエストといった強豪を破ったマウントロブソン。
そのスタミナを買ってか、Tベリー騎手は皐月賞でスタートから押して5番手を先行させます。
この皐月賞はデムーロ騎手のリオンディーズが果敢に2番手からハナを切るハイペース。
マウントロブソンは向こう正面入りで外の馬と内の馬にプレッシャーを掛けられ、少し掛かったのもありリオンディーズに並びます。
が、ここで被されるのを嫌ったデムーロ騎手がリオンディーズを少し強引に外に持ち出しハナへ。
マウントロブソンは少し馬体をぶつけられる形になりました。
ゴールではリオンディーズとマウントロブソンの差は1馬身と1/4。
よくよく考えるとあのリオンディーズと同等の苦しい競馬をして、バテなかったのは超強いです。

次走日本ダービーは平均ペースに見えて、先頭から後方まで20馬身以上も差が付いているので後方はかなりのスローペース。
ここでマウントロブソンは出遅れて17番手から。
リオンディーズよりも後方から進め、4角ではインを突いたとはいえ前との差は挽回不可能。
リオンディーズの1馬身差7着に敗れました。

セントライト記念は18キロの馬体増で調子落ち。
菊花賞は大外枠から先行させ、距離ロスは抑えての7着。
ミッキーロケット、レッドエルディスト、カフジプリンスを物差しにすれば、マウントロブソンは日経新春杯3着くらいは走れるのかもしれません。


マウントロブソンの次走は未定。
休み明けは微妙だが、妙味上昇中なのは間違いないです。

著者:カピバラ
 ラップタイム、馬場状態、距離ロスを重視したシンプルな回顧から、予想を組み立てていきます。判断に迷ったら、より合理的な方を選びます。良い予想をしている予想者には、対談を申し込ませていただくこともあります。