2020有馬記念 予想 同時に好走できる2頭

◎9クロノジェネシス
天皇賞秋は緩急の小さいスローペースをやや早めに仕掛けて3着。
こういう「スローからの持続力勝負」は2019エリザベス女王杯でも負けているように本来は苦手なはずなのだが、絶対能力でこなしてきた。
宝塚記念はテンの負荷が高いにも関わらず圧勝したように、近走の走りは「適性」だけでなく「能力」の高さを見せている。
ピッチ走法なので小回りは向くし、パワーがあるのに馬体重は軽いのでアップダウンのあるコースも向く。
(馬場状態が同じなら、阪神2200mより中山2500mの方が向くんじゃないかとさえ思える。)
今年の中山芝は例年より時計が掛かっているし、マイナス要素が無い。

○14サラキア
近3走がとにかく好内容だった。
2020エリザベス女王杯は仕掛け遅れてやや脚を余す形での2着。前半からペースがもっと流れるか、3・4角で馬群がもっとペースアップしていれば、それだけで勝ち切っていたと思う。
府中牝馬Sは苦手と思われていた重馬場で楽勝。小倉日経OPは後半が早い流れを4角で大外を回して楽勝。
有馬記念で問われる「重い芝適性」「小回り適性」をキッチリ証明してきた。
前走だけ見てもラヴズオンリーユーより確実に強いし、流れ次第でラッキーライラックとの前後は入れ替わる。
そんな馬が人気薄ならば、積極的に狙いたい。

クロノジェネシスもサラキアもピッチ走法で軽馬体重。
どちらもロングスパート能力はそこそこで、追走力とキレ、コーナーでの機動力に良さがあるタイプ。
やや厳しいペースで流れるか、コーナーでペースアップする流れなら同時に好走できると思います。
逆に、前半が緩く向正面でペースアップする流れだと2頭とも苦しく、フィエールマンや内枠で脚を溜めた馬が好走すると思います。
私は前者に賭けます。

△10カレンブーケドール
減点要素の少ない馬。
前走ジャパンカップは上がりの脚が無いので軽視していたが、ジリジリと伸び続けて4着。この馬なりに成長していると評価する。
重馬場実績、中山実績もあり、今回は末脚の要求度が下がりそうなのも含め条件好転。

▽13フィエールマン
東京、京都外といった広いコースで脚を溜め、後半3~4Fスパートの形になると強い。
器用な競馬が出来るタイプではないので、直線の短い小回りだと間違いなく差し遅れる。
2019有馬記念はハイペースを早めに動く強い競馬だったが、ああいう「強い競馬」しか出来ないタイプ。
能力は評価しているが、3着までか。

消ワールドプレミア
昨年は展開が嵌っての3着。斤量2キロ増の今年は展開が向いても上位は難しそう。

...ラッキーライラック
跳びが大きいので小回りはマイナス。前走は好内容も阪神2200mの緩いコーナーだからこそ押し上げられたように思える。タフな馬場も未知数。

ワイド
9-14 300円
馬連
9-14 300円
三連複
9-10-14
三連単
9→14→10・13
計900円

著者:カピバラ
 ラップタイム、馬場状態、距離ロスを重視したシンプルな回顧から、予想を組み立てていきます。判断に迷ったら、より合理的な方を選びます。良い予想をしている予想者には、対談を申し込ませていただくこともあります。