競馬コラム(雑感、思考)ブログ記事一覧

  1. 3年連続プラス収支でも、私に足りないのは予想力です

    今後はダートOPレースの回顧は毎週やります。その代わり予想数は減らします。これは経験則(というより後悔則)なのですが、ダートは回顧力、芝は予想力が重要になると考えています。ダートレースは展開の振れ幅が小さく能力差が大きいので、過去のレースに対する確かな分析力が必要となります。芝レースは展開に左右され…
  2. 競走馬と空気抵抗 その1

    私は数ヶ月前からサイクルロードレース観戦にハマっています。多数の要因が絡み合って戦況が変化し続け常に高い戦略性が求められるサイクルロードレースは、競馬と同じように入り組んだ魅力に溢れていると感じます。大舞台における興醒めのスローペースが見られないこともサイクルロードレースの魅力の一つです。そんなサイ…
  3. 声を大にして

    当たり前だが、競馬予想で大切なのは第一に真実に近い分析をすることだ。距離ロスが有るとその分タイムは遅くなるし、重い斤量を背負えばその分タイムは遅くなるし、馬場差に逆らえばその分タイムは遅くなる。調子が悪ければ能力を全て出せないし、適性が合わなければ適性の合うレースほどは走れないし、気性面に問題が有る…
  4. 懐疑的な視点

    「超常現象の謎解き」というサイトがあります。数年前に見つけたのですが、これが非常に面白い。そして、何より面白かったのが、「懐疑論者へのよくある質問」というページ。マイナスなイメージで捉えられてしまう「懐疑的」という言葉の本質を見事に表現しています。話は変わりますが、私は日本の競馬予想はアメリカに比べ…
  5. エピファネイアの資質

    エピファネイアの資質を端的に表すとこんな感じです。1.ハイペースでもスローペースでもスタミナ消耗はあまり変わらないだから、他馬のスタミナを削れる分ハイペースが良い。2.ピッチが上がると末脚は2Fしか持たないだから、ジワジワと4Fくらい脚を使うことが出来ない。 この2つの要素で全て説明が付く…
  6. トレーディングレザー

    エピファネイア圧勝の盛り上がりに水を差してしまうかもしれませんが書きます。 競争中止し、安楽死となったトレーディングレザーについて。 やり切れない。 この馬は本気で走りに来ていたのに。 陣営はつらいでしょうね。 厳しいと知りながらこの舞台を目指す思いを考えると、この結果は悲し過ぎます。 馬場はそんな…
  7. 凱旋門賞 2014 日本馬の勝機は

    凱旋門賞 2014 日本馬の勝機は 発走が迫って来た凱旋門賞。 日本馬の勝てるシーンを空想してみます。 ・ゴールドシップ 適性面で最もアドバンテージがありそうな同馬。確かに重い馬場にめっぽう強く、持続力もあり、距離適性も悪くありません。しかし、欧州には同馬クラスの持続力を持つ馬が当たり前のようにいま…
  8. 競馬予想に於ける「ひらめき」とは (一部改訂)

    「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」 発明王エジソンによる努力賛美の言葉だ。 「天才とは、99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」 エジソンの言葉を皮肉った、不遇の天才科学者二コラ・テスラの言葉だ。 一般的には、エジソンの言葉が支持されるだろう。 しかし本当は、エジソンの名言は…
  9. 亀谷さんのコラムが誤解を招いているようなので(アドマイヤフライト)

    http://pr.news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=26376↑リンク先は、netkeiba.comの亀谷さんのコラム「ディープ予想はつまらないか」です。このコラムを読んで、「アドマイヤフライトって、ノド鳴り再発したの!?」と思った人もいることで…
  10. 弱者の強み(仮)

    弱者の強み。そんな言葉が、ふと頭に浮かんだ。競馬における弱者とは、いわゆる弱い馬のことであろう。(※弱いといっても、実際はそんなに弱くないケースが多いのだが、ここではとりあえず弱い馬とさせていただく) 弱者は強者に対して、持っているものが少ない。取られる戦法も限られてくるし、勝ちを狙えるシ…
  11. 未完 「しぶとさ」とは?

    …「そう速い脚はないけれど、渋太さを持っている」というタイプに対しては、前へ前へと行かせようとする調教師と騎手が多い。これは、むしろ持ち味を殺してしまう行為だと個人的には思っている。…Keiba@niftyでコラムを連載している大谷内泰久さんが東海Sで3着になったホッコータルマエについての解説の一部…
  12. 未完 スピード指数 雑感

    パソコンの普及と共にスピード指数という考え方が一気に広まり、オッズ崩壊を起こしたそうです。 今までは指数通りに買うだけで儲けられたのに、今はそれが出来ない。 的中率は変わらなかったとしても、全体のオッズが下がれば回収率が下がるのは道理です。 そこで指数にいろいろな補整を加える人が増えました。 しかし…
  13. 本命馬の価値

    最近、予想を毎週するのは自分のスタイルに合わないかも……と思うようになりました。 私は本命馬の単複が基本的な予想スタイルですから、1レース辺りの予想のテーマは、「出走馬から最善手を探す」という感覚になります。 しかし、毎回価値の有る最善手が見つかるとは限りません。 正直に言えば、アメリカジョッキーク…
  14. 競馬予想に価値を見出す

    友人がパズドラに嵌った。課金もしているようだ。正直な話、私は携帯ゲームに課金する人の気持ちが分からない。画面の中だけで効果を発揮するアイテムなんかに1円たりとも使いたくないと思っている。しかし、よく考えてみると、世の中の多くの人が「本来価値の無いもの」を大切にした経験があるのではないかと思う。例えば…
  15. 2014年1月から、競馬ナンデのグリーンベルト編集委員になりました。

    新たにグリーンベルト編集委員に加わる「カピバラ」といいます。 私は、競馬予想を知的芸当だと思っています。 しかし、この考えはまだまだ一般には共感されません。 主流となっている競馬予想は、合理性に欠けるものがほとんどです。 例えば、過去10年のデータで上がり馬が有利なレースがあったとします。 普通なら…
  16. 折り合いを欠いたように見えるケース(一部改訂しました)

    レース中、馬が騎手の制止を振り切って先頭に立ってしまうことがあります。それを競馬ファンは、「折り合いを欠く」「かかる」等といいます。しかし、気性に問題を抱えている馬が折り合いを欠いたケースは、意外と少ないのではないかと思います。折り合いを欠いたように見えるケースの多くは、相対的にそう見えてしまっただ…
  17. シルポート引退に寄せて

    マイルから中距離で見事な逃走劇を披露し続けたシルポート。 引退に寄せて、能力の本質とベスト騎乗を解説させていただきます。 ●能力の本質 1.テンの早いレースは苦手? いつも大逃げを打ち、場内を沸かせるシルポート。 テンからガリガリ飛ばしていくようなイメージがありますが、それはシルポートのスタイルでは…
  18. 「追走力」 カレンブラックヒルを例に

    競走馬はそれぞれ違った能力を持ちます。 これは「強い弱い」ということだけではなく、それぞれの馬に違った強みがあるということです。 スタートセンス、トップスピード、失速耐性、持続力・・・などなど。 このコラムでは、そんな能力の一つ一つを解説していこうと思います。 第一回は「追走力」。 言い換え…
  19. 三田明太さんの予想提供終了に寄せて

    2006年秋に予想家デビューし、先日の菊花賞週まで予想を提供していた三田明太(みためいた)さん。 タイム指数をベースとした斬新な予想法に、ファンになった方も多いのではないかと思います。 私もその一人でした。 突然の予想提供終了に驚いている最中ですが、思うことを書いてみようと思います。 三田さ…
  20. ロードカナロアに弱点が有るとするならば

    スプリンターズSに出走する大本命馬のロードカナロア。 果たして、敗戦を喫する可能性はあるのでしょうか。 ロードカナロアの距離適性と前走の内容を振り返ってみたいと思います。 ・距離適性 「ロードカナロアはスプリンターでは無い?①②」のコラムを読んでもらえれば分かるように、私はロードカナロアの距離…
  21. 外を回る馬のロス

    内を通った馬と外を回した馬では当然外を回した馬の方が長い距離を走っていることになります。 私たち競馬ファンは便宜上、開幕週の綺麗な馬場を指して「内有利な馬場」という表現を使いますが、それは実際に内側の馬場が走りやすいという訳ではなく、ただ単に内外の距離ロスが反映されやすい整備された馬場を「内有利な馬…
  22. ロードカナロアはスプリンターでは無い?②

    国内に戻ってきての阪急杯は危なげなく完勝。 続く高松宮記念は「34.3-33.8」のドスローを末脚で差し切って勝利して見せました。 私が違和感を感じたのはこの内容です。 根っからのスプリンターがこれほどの末脚を繰り出せるでしょうか。 私が思い浮かべるスプリンターの理想形はサクラバクシンオーやタイキシ…
  23. ロードカナロアはスプリンターでは無い?①

    国内外合わせてスプリントG1を3勝している馬に何を言っているんだ、と思われるかもしれませんが、私は先日の安田記念の勝利を見てスプリンターでは無いことを確信しました。 スプリンターがマイルG1をこなしたのではなく、マイラーかそれ以上の距離に対応できる馬が今までスプリントG1をこなしていたと考える方が、…
  24. 中距離馬が活躍する安田記念

    今更感は有りますが、安田記念の傾向ついて少し意見を。 「府中のマイルは非常にタフなので、マイル以上の距離で好走している馬が活躍しやすい。」 安田記念の見解として、そんな論調が目立ちました。 コース形態としての見解なら特に異を唱えるつもりは有りませんが、ペースと結びつけての見解なら間違っているといえま…
  25. オークスで距離適性は問われない?

    府中の2400mで施行されるオークス。 桜花賞からは800mもの距離延長を強いられることになりますが、求められる適性はそんなに変わらないのではないかと思います。 また、競馬ファンの中にも「オークスで距離適性は関係ない」と認知している方も多いようです。 今回はラップタイムからオークスで問われる距離適性…