有馬記念 2016 傾向

★傾向★

【コース形状】
●前半ペースについて
 3.5Fまでは平坦で4.5F~5.5Fまで上り坂とペースが落ち着きやすい要因がある。
●後半ペースについて
 L7から下り坂になっていくのでここで勢いをつけていきたい形状になっている。L5で平坦に戻るのでここが仕掛けの分岐点になりやすい。L1に上り坂があるので、それまでペースを温存してL2はトップスピードの質が問われやすい。

【仕掛け】
●近10年の傾向
 L5戦のようなレースラップは8/10と8割近い。
 2009年はL4戦のハイペースラップ。
 2013年はL5最速の特殊ラップが刻まれている。
 それ以外はほぼL5戦のような形なので今回もL5戦というロンスパを得意とした馬を狙っていくことが良いだろう。

【最速LAP】
 L2最速 7/10
 L5最速 3/10
 L2最速になりやすいレースだが、L5最速の傾向も少なくないので要注意。馬場が渋るとL5最速になりやすい傾向がある。

【トップスピードの質】
●近10年の傾向
  TS戦 5/10
 非TS戦 5/10
 綺麗に半分に分かれたので、前半が厳しいのか緩むのかを見極めないと馬券を当てるのは厳しいなという感じ。ただし以下に注目。
●芝:良 ダ:良 という条件で見た場合
  TS戦 5/7
●芝:良~稍 ダ:稍~重
 非TS戦 3/3
 馬場が渋ると非TS戦になりやすいコースであるのは間違いない。当日の馬場状況は要チェックになる。



朝日杯FS 2016 予想

 やはり逃げ馬、先行馬にペースを引き上げたい馬や基礎スピードの高い馬が揃わなかった印象。
タガノアシュラはペースを上げてきそうなタイプではあるが、逃げたレースが新馬戦と5頭立ての黄菊賞のみ。先行出来るかも怪しいのでここは目を瞑ってみる。
というわけで、ペースはスローを想定でトップスピード戦、前目有利な展開を予想。

◎ダンビュライト
 差し脚質ではあるがやはりサウジRCの内容は侮れない。やや渋った馬場でのトップスピード戦で、今回と似たような展開になると予想する。

○サトノアレス
 本命候補だったが枠が外すぎるのが残念ので一段下げた形。ベゴニア賞はローテ的にも良いしトップスピード戦であった。ディープ産駒というプラス材料も目に止まる。

▲ボンセルヴィーソ
 阪神JFではジューヌエコールが大崩れしてしまったが、流れたレースでかかりっぱなしであったということを考えると、ボンセルヴィーソも大崩れするとは限らない。ジューヌエコールもそこそこ強い相手だと思っているし、デイリー杯がフラットだと見限ることも出来ない。トップスピード戦の前目有利な展開を考えると期待したい。ノーマークで逃げることが一番良いと思うし、それが出来れば馬券圏内はそんなに悪い確率じゃないと思う。

△レッドアンシェル
 やはりゲートがかなり上手なのは魅力的。もみじSは強いトップスピード戦の競馬だった。ちょっと枠が外なのが気になるところだが、それでもかなり期待したい。

△アメリカズカップ
 これも先行穴馬。野路菊はトップスピード戦だったしこの人気なら買っておきたいが、やはり外枠なのよね。

△モンドキャンノ
 人気馬で出遅れがちだがこの枠ならリカバーしやすいかな、ということで押さえた。

△クリアザトラック
 新馬戦をトップスピード戦で先行脚質を0.2秒差で勝ち切り。そして「デムーロ」ってことで渋々買っておく(笑)



朝日杯FS 2016 ペースと狙い馬

①ペースについて
 前半:阪神JFでも述べたように前半は緩くなりやすいコース形状。
 後半:L3から下り坂になるので基本的にはL3戦になりやすく最速はL2になりやすい。最速地点になりやすいL2が直線下り坂なので高いトップスピードの質も問われやすい傾向にあり、特に前半が緩くなるとL1の急坂があっても後ろからの追込が届かないということも多い。
 ※阪神JFでも述べたが、スプリント路線からの先行馬が多くなることもあり前半は割と厳しい流れになりがちだが、今回の朝日杯FSはスプリント路線先行馬が少ない。ペースが落ち着く可能性が高いと見ている。

②狙い馬
 今回は基礎スピードの能力はとりわけ必要ないと思われる。L3戦の中で高いトップスピードの質を発揮できる能力とポジショニングが良くなるような馬を狙いたい。



阪神JF 2016 予想

★傾向★
①前半ペースについて。
 平坦から後半の下り坂という、いかにもペースが落ち着きやすい形態ではある。が、しかし阪神JFはスプリント路線からの馬も多く、基礎スピードの高い先行馬が多くなる傾向がみられる。今回もレーヌミノル、ポンポン、ショーウェイ、クインズサリナ、アリンナなどがいるので前半は流れやすく基礎スピードが必要な展開になると見たほうが良いだろう。

②後半ペースについて。
 L3から下り坂、L1で上り坂というコース形態。L4の4角から仕掛けが入りやすくL3最速のトップスピード持続戦になりやすい。
 前半が流れやすいということもあり、その意識で仕掛けが遅れることも少なくない。そうなるとL2最速のキレが必要なトップスピード戦になりうる。

上記から、ある程度の基礎スピードを持っていること、トップスピード持続力の高い馬を中心に狙いをつけていく。前半は47秒代を意識したい。

◎リスグラシュー
 未勝利戦を大きく評価。前半が47.1秒と基礎スピードが問われた一戦。仕掛けが遅れたL2戦ではあるがギアチェンジ能力とトップスピードの質を必要とされたレースで0.7秒差の快勝。
 またアルテミスSではL3戦のトップスピード持続力勝負でも良さを発揮した。
 今回狙いたい傾向に最も合っている馬なので本命。

○ディーパワンサ
 中京2歳Sを評価。前半48.0秒と基礎スピードがやや問われた一戦。L2最速と仕掛けが遅れたレースになっているが、トップスピードの質もしっかり問われているので好印象。
 新馬戦は前半35.2秒とそこそこ基礎スピードが問われた中を先行して勝ちきっているし、ある程度の基礎スピードはしっかり持っている。
 今回は最内枠、ロスのない競馬でハマる可能性は十分あると思う。
 
▲ヴゼットジョリー
 新潟2歳Sを評価。2秒以上のスローではるのだが、L3が11.3とかなり早く、トップスピード持続力が非常に問われた一戦。
 新馬戦は1400m戦でそこそこ基礎スピードも問われて勝っているし、傾向的には合っていると思う。枠がちょっと悪いかなと思ったけど、流れた阪神マイルなら外差しも大きなビハインドにはならないだろうと。

△ジューヌエコール
 デイリー2歳SはL2最速ではあるがL3が11.5とそこそこ早いし、トップスピード持続戦と見て良いだろうと。
 ききょうSでは稍馬場で基礎スピードがまぁまぁ問われた。L2最速11.4と仕掛けが遅れている中、追込脚質で勝ち切ったポテンシャルの高さは買いたい。

△レーヌミノル
 スプリント路線からはレーヌミノルを推す。新馬戦、小倉2歳Sで基礎スピードは証明済み。そのなかで1400mの京王杯で1.7秒のスロー。トップスピードの持続力と質が問われた一戦でモンドキャンノに差されるも力強い競馬を見せたのは評価。

△ショーウェイ
 大穴ではこの馬。スプリント路線からでそこそこの基礎スピードは問題ないし、何よりファンタジーSでミスエルテには完敗も2着を死守。L2最速11.0と仕掛けが遅れて粘り込んだ形。今回も仕掛けが遅れて前残りという点においては無視できない存在。

△ソウルスターリング
 思い切って消そうかなとも思った。前半の基礎スピードが問われたレースが一度もなく、いずれも2.5秒の超スローと5.6秒の超超超スローといった後半特化のレースで強さを出してきたのは不安要素。ただし今回は非常に良い枠で、ロスなく脚を溜めることが出来ればある程度流れてもやれる可能性はあると見て押さえることにした。


馬単
◎-○▲△ 500円×6点
三連複
◎-○▲△ 1000円×15点



チャンピオンズC 2016 予想

★ペース★
スローを想定。
理由
①今回の逃馬のタイプ。
 モンドクラッセコパノリッキー。どちらも序盤で無理をしたくないタイプでスローで進めたいタイプであること。
②先行馬のタイプ。
 今回の先行馬たちもペースを上げていきたいタイプが少ないこと。強いて言えばアポロケンタッキーあたりはペースを上げてもやれる可能性はあるが、スローでもやれるタイプだし、やはり騎手が松若ということを考慮すると無理に突く可能性は低い。また、大外枠に入ったモーニンが奇策を打って絡んでくる可能性もあるが、この可能性は度外視することにする。
 というわけで、スローで良さが出ている馬を狙うことにする。


コパノリッキー
 帝王賞を最大限に評価。帝王賞は前4F後4F差が0.9秒とややスロー。先行してノンコノユメを0.7秒差で子供扱い。スタートが拙い馬なので、上り坂スタートの中京1800mはちょっと不安だが、それでも五分に出れれば問題ないはず。
 前走はJBCクラシックの5着と馬券からこぼれたが、前4F後4F差が-0.8秒のややハイペース。距離もやや長かった中での先行ポジション。ペースがやや早く本来の脚を引き出せなかったと考えて良いし、アウォーディーに0.7秒差だが驚くほどパフォーマンスが落ちた感じでもないので大丈夫。
 テンノリのルメールだがここは期待も込めて本命に推す。

アポロケンタッキー
 仁川Sは前後0.1秒のミドルペースだが、この馬自身は0.7秒のややスローペースで走っている。そのなかでドコフクカゼに0.4秒差の快勝は侮れない。
 そしてやはりみやこS。前後-0.4秒のミドルペースだが、この馬自身は1.2秒のややスローペース。ここではグレンツェントやロワジャルダンモンドクラッセなど骨のある馬を撃破しているし侮れない。またコパノリッキーを目標に動きやすい良い枠である。

モンドクラッセ
 東海S組を評価。東海Sは1.6秒のスローペースで強敵アスカノロマンに0.3秒差で敗れたが、今回はアスカノロマンが低調しているゆえに逆転は可能と見る。
 スローペースで言えば大沼Sもそう。ビービーバーレル相手に0.5秒差の快勝。ここは重い印をつけて良い。

メイショウスミトモ
 ラジオ日本賞を評価。ラジオ日本賞は前後-1.6秒のハイペースではあるのだが、この馬のペースは1.0秒のややスローペース。ここでケイティブレイブに勝ち切ったのはかなりの評価をしてあげたいなと。
 阿蘇Sでも前後-0.1秒のミドルペースだが、この馬自身は0.6秒のややスローで勝ちきっている。全く人気がないので大穴狙いで一番面白い。

モーニン
 足抜けの良い高速ダート巧者だと思っているので評価はやや下げた形。
 日本TV盃をそこそこ評価していて、前後0.1秒のミドルペースでスローといった形ではないのだが、それでもアウォーディー相手にタイム差なしでやれた馬はこの馬だけなので、ここは軽く押さえておきたい。

アスカノロマン
 ここ2走が低調でなければ本命まであったのだが、やはり前走のみやこSでのパフォーマンス低下は払拭出来ない。とはいえスローペース読みで切ることは出来ない。押さえておく。

アウォーディー
 正直消そうかなとも思ったがやはり実力が頭2つは抜けているので押さえた。とはいえ、スローペースで多頭数ならこの枠だと包まれる可能性が高いし、他の馬がこの馬をマークするのは必然。自分から動けないパターンはこの馬にとって甚大なマイナス材料になる。馬券的妙味からも今回は蜘蛛の糸を掴むような押さえ馬券にした。

三連複一頭軸
◎-○▲△(15点×3000円)



日本ダービー 2016 予想

予想[L3TS戦]
◎リオンディーズ
L3TS戦なら本命はリオンディーズ。朝日杯FSを最大限評価した形。

○マカヒキ
TS戦ではかなりの能力なもののTS戦での弥生賞はL2TS戦。仕掛けが早くなることと距離延長が不安。ゆえにリオンディーズよりも評価を下げた形。

▲ロードクエスト
新潟2歳Sを評価した。前走はNHKマイルCで3着だったが良い脚を使っていた。高速馬場のマイル戦よりも距離が伸びたTS戦の方が合っていると思う。ここは一変を期待。

△エアスピネル
朝日杯FSを評価。距離が伸びても良さそうだし前走は仕掛けが遅れた形のラップ。L3戦になれば一変の可能性有り。

△サトノダイヤモンド
そこそこの能力なものの、パンチ不足が気になるところ。未知数な面もあるので抑えた形。

△レインボーライン
前走はNHKマイルCのTS戦でロードクエストにタイム差なしの検討。マイラーの可能性もあるが距離延長で化ける可能性もあると見ている。全く人気がないので大穴勝負。

馬蓮
◎-○▲△(5点)



日本ダービー 2016 エアスピネル 弥生賞は展開に泣いた,ここで挽回の可能性有り

★TS戦好走レース★
弥生賞(L2TS/L2最速)
・朝日杯FS(L3TS/L2最速)
デイリー杯2歳S(L3TS/L3最速)
・新馬(L3TS/L2最速)
★非TS戦好走レース★
なし
●考察●
【TS戦の好走レース】
 弥生賞はL2TS戦と仕掛けの遅れたレースでマカヒキリオンディーズには完敗。
 一方朝日杯FSは、L3TS戦でリオンディーズ相手に0.1秒差と奮闘。弥生賞よりもここのレースを評価したいところ。
 デイリー杯2歳Sは重賞ホースのシュウジ相手に-0.6秒差の子供扱いと評価対象。
【非TS戦の好走レース】
なし。
 上記からTS戦向きで能力もかなり高い。弥生賞では仕掛けの遅れた展開で良さが削がれた可能性があるが、朝日杯FSやデイリー杯2歳SのL3TS戦を考えるとまだ見限れない。人気も落とすであろうここは相手として買いたいところ。



日本ダービー 2016 ヴァンキッシュラン 超ロンスパ戦になれば面白い,強敵を打ち負かせるか

★TS戦好走レース★
・アザレア賞(L5TS/L3最速)
・500万下(L3TS/L2最速)
・未勝利(L3TS/L2最速)|(L2TS/L2最速)
★非TS戦好走レース★
青葉賞(L7非TS/L7最速)
●考察●
【TS戦の好走レース】
 アザレア賞、500万下、未勝利は全て対戦相手が弱かったと見たほうが良い。唯一アザレア賞だけは500万クラスのジュンヴァルカンに勝ち切っているがそれでもタイム差なしでは、というところ。
【非TS戦の好走レース】
 青葉賞はL7非TSという超ロンスパ戦。500万クラスのレッドエルディストに-0.2秒差とレーヴァテインに-0.7秒差とそこそこ骨のある馬に快勝しているのは評価。
 上記からロンスパ戦向きの馬かな。特に非TS戦で力を発揮するタイプのよう。日本ダービーは非TSロンスパ戦もありえない展開ではないので、ハマれば面白い一頭だなとは思う。



日本ダービー 2016 スマートオーディン TS戦での能力高いも相手強し,神話を作れるか

★TS戦好走レース★
京都新聞杯(L3TS/L2最速)|(L4TS/L2最速)
毎日杯(L3TS/L2最速)
・東スポ2歳S(L3TS/L2最速)
・萩S(L4TS/L2最速)
・新馬(L3TS/L2最速)
★非TS戦好走レース★
なし
●考察●
【TS戦の好走レース】
 東スポ2歳Sが個人的なベストバウト。OP馬のプロディガルサンマイネルラフレシアに-0.2秒差の快勝で東京コースのTS戦は向いている感じはある。
 前走の京都新聞杯は500万クラスのロイカバードに-0.3秒差と良い感じに見えるが、ロイカバードに-0.6秒差をつけたサトノダイヤンモンドがいることで霞んで見えてしまう。
【非TS戦の好走レース】
なし。
 上記からTS戦タイプであることは間違いないし、萩Sや京都新聞杯のようにL4TS戦とややロンスパ戦でそこそこ戦えているのは、リオン、マカヒキ、サトノなどに見られていない良いところ。とはいえ完全なL4戦の萩Sではブラックスピネルに+0.1秒差で負けていることからL3戦の方が得意な可能性はある(京都新聞杯を見ても)。L3戦となればやはりリオンやマカヒキよりは評価を下げざるをえないので今回はちょっと相手が悪いかな。



日本ダービー 2016 リオンディーズ TS戦の能力最上位,日本の王となれるか

★TS戦好走レース★
弥生賞(L2TS/L2最速)
・朝日杯FS(L3TS/L2最速)
・新馬(L3TS/L1最速)
★非TS戦好走レース★
なし
●考察●
【TS戦の好走レース】
 弥生賞は重賞ホースのマカヒキにタイム差なしで敗れたもののG1ホースの貫禄は見せた形。重賞ホースのエアスピネルには-0.3秒の快勝。
 朝日杯FSはL3TS戦で弥生賞よりも1F早い仕掛け。日本ダービーを予想する上ではこちらのレースを上位に取っても良いだろう。重賞ホースのエアスピネルに-0.1秒差の快勝で、OPクラスのシャドウアプローチに至っては-0.8秒差の子供扱いだった。
【非TS戦の好走レース】
 なし。
 上記からTS戦予想で本命に推したい一頭。マカヒキよりも上位に取りたいなと。弥生賞マカヒキに惜敗したがL2TS戦と仕掛けの遅れたレースでちょっと王道から外れたレース。リオンディーズにはL3TS戦の朝日杯FSという強敵戦での好走があるゆえマカヒキよりは狙いやすいと思っている。マカヒキのL3TS戦は若駒Sの好走になるので、相手関係を考えてリオンディーズ優勢を考えたいな。